英国便り
ロンドン郊外在住の日本人ブルーバッジ・ガイドが、毎日の生活を通して英国の魅力をお伝えします。
2012年4月30日月曜日
リッチモンド・パークの歩き方
うちの近所にあるリッチモンド公園は、
面積9.55平方キロメートルの広大な敷地を持つ、
ロンドン最大の公園です。
リスをはじめ、野うさぎや鹿などがいます。
公園というより、森ですね~。
ちゃんと遊歩道があって、
整備されています。
リスはよく見かけます。
公園内にあるイザベラ・プランテーションは、
小川に沿って歩くのがコツ。
こちらはオシドリ(Aix galericulata)。英語名はMandarin Duck。
仲がいいので、オシドリ夫婦。東アジア原産。
陸路を移動中のアヒルもいました。
2012年4月29日日曜日
リッチモンドパークの水芭蕉
4月のイザベラ・プランテーションの川沿いに咲くのは
春を告げるアメリカミズバショウの花。
原産地がアメリカ太平洋岸なのでアメリカ水芭蕉と呼ばれていますが、
黄花水芭蕉、または黄金水芭蕉とも呼ばれます。
サトイモ科ミズバショウ属の多年草。
学名はLysichiton americanum。
英語名はYellow skunk cabbage。
英語でスカンク・キャベツ (skunk cabbage) と呼ばれるのは、
その悪臭のためです。
キャベツと呼ばれるのは、
葉がキャベツに似ているから。
よく見ると、成長したキャベツにそっくりです。
2012年4月28日土曜日
リッチモンド・パークのエリカ
イザベラ・プランテーションのエリカの花。
学名もErica。南アフリカ原産。
英語ではHeather(へザー)、群生のことをHeath(ヒース)と言います。
ツツジの仲間です。
2012年4月27日金曜日
リッチモンド・パークのツツジ
イザベラ・プランテーションの道沿いに咲くツツジの花。
英語名Azalea(アザレア)。
学名Rhododendron。
リッチモンド・パークは一年で一番美しい季節です。
2012年4月26日木曜日
ハイドパークで乗馬する人々
ロンドン中心部にあるマーブル・アーチで、
待ち合わせをしていると、
乗馬をしている人を見かけます。
ハイドパーク公園で乗馬を楽しむ人たちです。
デートでしょうか?
友達と交流?
優雅ですね~。
2012年4月25日水曜日
マーブルアーチで池を掃除する人
マーブル・アーチの池に人が入っていました。
お掃除をしているみたいです。
寒いのに、ご苦労様です。
2012年4月24日火曜日
マーブル・アーチの彫刻
マーブル・アーチにある彫刻。
はじめ何の彫刻か分かりませんでした。
この角度まできて、馬の頭だと気づきます。
Marwari Horse Head sculpture by Nic Fiddian-Green。
高さ9m、重さ6トンもあるそうです。
馬だったら、このような分かりやすい彫刻にしてくれればいいのに~。
マーブル・アーチにはこんな彫刻もあります。
ジェリー・ベイビーの7人家族(Jelly Baby family by Mauro Perucchetti)。
お父さんの身長は3.2mあります。
2012年4月23日月曜日
ロイヤル・インスティチューション
ロイヤル・インスティチューション(Royal Institution of Great Britain)は
1799年に
科学の普及と研究のために創設された機関です。
マイケル・ファラデーがクリスマス講演をしたことが有名で、特に1860年の講演は翌年一冊の本にまとめられ「ロンソクの科学」として出版されました。
現在も、
自然科学の専門研究と、市民向けのわかりやすい解説を行っており、クリスマス講演も継続されています。
私は科学のことはよく分かりませんが、ここのカフェはお気に入り。
メイフェアの一等地にあるのに、
教育機関なので手ごろなお値段でお茶できます。
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