2007年7月12日木曜日

ヒーバー城

ヘンリー8世の妻、アン・ブーリンが幼少時代を過ごしたヒーバー城に行ってきました。アン・ブーリンは英国史ではとても重要な人物で、彼女と結婚するために、ヘンリー8世はスペイン王女のキャサリン・オブ・アラゴンと離婚し、英国国教会という新しい宗教を創設したのでした。そしてアン・ブーリンは王妃になった後、この城でエリザベス1世女王を産んでいます。

「バレリーナ」という名前のバラに囲まれた噴水があるチューダー庭園。

そのチューダー庭園から、見たお城。

チェスの駒をイメージしたトピアリーと、コスモスの花に囲まれた天体儀。

バラの花が絡まった橋もあります。

21世紀にできた、ウォーターメイズ。水に濡れずに、中央の塔まで辿りつけるかな?

ヒーバー城にはイタリア式庭園もあります。1908年に当時の所有者であるウイリアム・アスターによって造られました。庭園に置かれている彫刻はすべてイタリアから持ってきたルネッサンス時代のものばかりです。

35エーカー(とにかく広い)の湖もあります。

イタリアみたいな景色でしょ?

イタリア風の噴水もあります。

ピンクのバラが絡まったパーゴラ。

バラ園の中にも、イタリアから持ってきた柱が点在していました。

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