2007年7月9日月曜日

ウインブルドン・テニスについて

ウインブルドン・テニスは、1868年、The All England Lawn Tennis and Croquet Clubによって、テニスの世界規模のトーナメントを行なう目的で始められました。1877年、第1回ローン・テニス・チャンピオンシップが行なわれましたが、この大会では男子シングルスの試合のみでした。女子シングルスが始まったのは1884年です。

出場選手の服装は白に統一されています。また、靴も必ずゴム底であることと決められており、鋲がついているものや、裸足は認められません。

大会中に使用されるボールの数は2600ダース(31200個)。黄色いテニスボールが許可されるようになったのは1986年の大会からです。

会場全体でおよそ28000人の収容能力があります。主要な試合はセンターコートとNo.1コートで行なわれます。準決勝と決勝を除いた当日券はセンタコートが500枚、No.1、No.2のチケットも約500枚、屋外コート6000枚が売り出されます。大会開催中は当日券を求めて長い列ができます。

ウインブルドンといったらイチゴ&クリームが名物です。毎年イチゴ2トン、クリーム7000リットルが消費されます。

この期間、有名選手たちはホテルに泊まらず、近所の家を一軒借切ります。

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