2007年10月21日日曜日

ファン・エイクの神秘の子羊



写真はゲントのバーフ大聖堂にある祭壇画「神秘の子羊」です。この作品は複数のパネルが連結されており、観音開きに開け閉めできます。昔は閉じられていて祭日にしか開かれなかったようですが、現在は開かれた状態で展示されています。

作者はファン・エイク(1390頃-1441)。彼が油絵の技術を飛躍的に改良し、細密描写と、透明感のある色彩を可能にしたのだそうです。宝石や布柄が綿密に描かれているのがお分かりいただけるでしょうか?


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