2007年12月22日土曜日

ハンプトンコートのメイズ

ハンプトン・コート宮殿にあるメイズに行ってきました。メイズというのは迷路のことですが、複雑に入り組んだ道を抜けて目的地まで辿り着くゲームのこともメイズといいます。

入場料ひとり3ポンド50ペンスか・・・高いなあ。と思いながら、ブログ用に写真を撮っていたら、切符売り場のお兄さんが「タダで入っていいよ」って言ってくれました。「え~、いいの?」と思いましたが、せっかくですから、ご好意に甘えてメイズの中に入らせてもらいました。

中に入ると、こんな分かれ道がいっぱいあります。このメイズは17世紀、ウイリアム3世のために造られたものだそうです。オリジナルはシデの木が植えられていた様ですが、その後の補修でいろいろな種類の木が生垣に用いられました。

進んでいくと、またまた分かれ道が・・・。12世紀のヘンリー2世はメイズの中の隠れ家に愛人を住まわせて、王妃のエレノアからかくまいました。しかし、エレノアはメイズの謎を解き、愛人を毒殺してしまったとか・・・。

恋人と一緒だったら「迷い道」も楽しめるのですが、ひとりだったので迷路解法である右手方(分かれ道では常に右側を選ぶ)で中心地に。最終地点には、こんな標識がありました。

ここがこのメイズの中心です。中心から出口はすぐです。さっきのお兄さんがメイズ達成記念ステッカーをくれました。ありがとう。

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