2006年4月1日土曜日

コゴミ、ゼンマイ、ワラビ

山菜が採れる季節になりました。リッチモンド公園などで見かける植物が、コゴミなのか、ゼンマイなのか、ワラビなのか調べてみました。

これはコゴミです。一株から放射状に葉を広げます。巻いた状態で出てきて、どんどん巻きが解けて伸びていきます。食用としては長さ10cm程度の、まだ巻き込んで開ききらない若芽の段階で摘みます。アクを抜かなくても食べられます。学名はMatteuccia Struthiopterisです。
ゼンマイは比較的湿ったところに生え、色は茶色で茎の先端がくるくると丸まって繊毛に覆われています。芽が巻いた状態のものでも30cmの長さがあります。湯がいてから干して保存するのが一般的です。学名は、Osmunda Japonicaです。

ワラビ(蕨)は日当たりのいいところに生え、色は緑色で、茎の先端が三叉に分かれています。アクを抜かないと食べられません。学名はPteridium aqunilium。

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