ジャパニーズ・パゴダ・ツリー

キューガーデン植えられた最も古い木のひとつ、Japanese Pagoda Tree。この木は１７６０年にプラント・ハンターのジェームズ・ゴードンによって中国から持ち込まれ、英国に植えられた最初のエンジュの木です。

学名はStyphnobbium japonicum。日本名はエンジュ。英語名でジャパニーズ・パゴダ・ツリー（日本の寺の木）というのは、当時の日本の寺によく植えられていた木だからだそうです。美しい白い花を観賞するためだけでなく、実は薬としても、食料としても使えて、木は木材として使える重宝な木だったようです。