2009年3月24日火曜日

ピカデリー・サーカスのエロス像

有名なピカデリー・サーカスのエロスの像ですが・・・、

最近私が撮った写真の像と、ウィッキペディアの写真の像は、明らかに違うような気がします。

この像の作者のアルフレッド・ギルバートは、慈善家のシャフツベリー卿のために、エロスの双子の弟で慈愛の天使であるアンテロス(Anteros)の像を造ったのだそうです。アンテロスは蝶の羽、エロスは鳥の羽を持っています。

現在ピカデリー・サーカスにある像はどう見ても鳥の羽を持ってますね~。官能的な愛を表す双子の兄のエロスの方です。矢の方向も、あちこちのガイドブックに書いてあるようにシャフツベリー通りを指してはいません。

どうしてでしょうか?エロスの悪戯?

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