2009年5月1日金曜日

タプロー・コート

英国創価学会本部のあるタプロー・コート(Taplow Court)に行ってきました。

ロンドンから電車で40分。思ったより簡単に行くことができました。

タプローの歴史は古く、鉄器時代から人が住んでいたのだそうです。

中世はここに修道院が建てられ、修道士たちが住んでいました。

ヘンリー8世の宗教改革の後、ここは貴族の館になりました。

1988年から創価学会インターナショナルが研修などに使っています。

丘の上から、メイデンヘッドの街を見下すことができます。

庭も広大で、85エーカーもあるのだそうです。

八重桜の花がきれいでした。

ユキコさんという日本人の信者さんが、建物の中を案内してくださいました。

ウインザー城の中みたいですね~。

1852年から約100年間、タプローはグレンフェル(Grenfell)家の所有だったんですが、

窓などに使われているPGマークのボスは、Pascoe Grenfell(1729-1810)氏のイニシャルなのだそうです。

建物の中心に吹き抜けの部屋があり、全体を明るくしています。

一枚の木を使って彫刻された扉が印象的でした。

この食堂で昼食を食べました。日本からの旅行者の方でも、自由時間が半日あれば、見学することが可能だと思われます。

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