2009年6月1日月曜日

バーミンガム・ミュージアム&アート・ギャラリー

時計塔の下がバーミンガム博物館&美術館の入口です。入場無料。写真撮影は可能ですが、入口で許可証を発行してもらう必要があります。

産業革命発祥の地らしく、一番初めの部屋がインダストリアル・ギャラリー(Industrial Gallery)になっています。

次の部屋は、ブッダ・ギャラリー(Buddha Gallery)です。

中心には、この博物館の宝物、6~7世紀に北インドでつくられた仏像が展示されています。

その先に進むとレストランがあります。宮殿の中みたいでしょう?

ラウンド・ルーム(Round Room)を通り抜け、渡り廊下を通って別棟に進みます。

途中、目立ったステンドグラスがあったので、写真を撮っておきました。

さて、ここがバーミンガムが誇るエドワード・バーン=ジョーンズの作品を集めた部屋です。

バーン=ジョーンズは1833年バーミンガムのめっき師の息子として生まれた。生後まもなく母親が亡くなり、父親と冷淡な家政婦によって育てられました。

オックスフォード大学に進学。聖職者になるつもりで神学を学んでいましたが、モリスの影響で美術か・デザイナーになることに決めます。

ステンドグラス美術の伝統を復活させ、絵画同様、セラミック・タイル、ジュエリー、タペストリーなど様々な工芸品を製作しました。また、本の挿絵や舞台衣装なども手がけています。

こちらはバーン=ジョーンズのお友達、ロゼッティーの作品。

ミレイ(Millais)の「盲目の少女(The Blind Girl」

Ford Madox Brownの「The Last of England」

ラファエロ前派の展示室を超えると、中世の絵画の展示室になります。

祭壇画などを見て、

ルネッサンスの部屋へ。

16世紀、

17世紀、

オランダの絵画などもあって、

18世紀、

と展示が続きます。

19世紀と20世紀初期の展示室には、

モディリアーニの絵もあります。

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