2009年7月14日火曜日

クイーンズ・ギャラリー

バッキンガム宮殿の隣にあるクイーンズ・ギャラリーでは、英国王室の美術コレクションの一部を一般に公開しています。

今年の夏は「英国王室のフランス磁器」をテーマにセーブルのコレクションを展示しており、ポンパドール夫人が持っていたポプリ入れや、

ナポレオン・ボナパルトが持っていた陶器のテーブルなどを見ることができます。

絵画も充実しており、パリスの審判(1540) クラナハ、

聖ヒエロニムス(1623) ラ・トール、

老婆(1629) レンブラント、

チャールズ1世(1635) ヴァンダイク、

チャールズ1世(1636) ヴァンダイク、

墓の傍のキリストとマグダラのマリア(1638) レンブラント、

港の日暮れ(1643) クロード・ロラン、

夕方の風景(1650) ロイスダール、

サンマルコ広場の馬像(1743) カナレット、

プリンス・リージェント (1788) ジョシュア・レイノルズなどが見られます。 

皇太子エドワード(1846)を描いたヴィンターハルターはヴィクトリア女王のお気に入りの画家でした。

画家の名前を知らない人でも、シシーの絵を描いた人いえば分かっていただけるでしょうか?

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