2009年8月18日火曜日
キューガーデン 人の役に立つ植物
今夏のパーム・ハウス前の花壇には、人間の役に立つ植物が植えられています。
夏休み期間ということもあり、子供にも分かるように説明がついていました。
ナツシロギク(夏白菊)は、偏頭痛、熱、および関節炎をなどに効果があります。英語名Feverfew、 学名Tanacetum parthenium。
ニチニチソウ(日々草)は抗癌薬の原料です。英語名Madagascar periwinkle、学名はCatharanthus rosens。
キンセンカは火傷からニキビまで肌のトラブルの治療に使われています。英語名Pot Marigold。学名はCalendula officinalis。
エキナセアは免疫力を高め風邪やインフルエンザを予防する効果があるのだそうです。学名はEchinacea purpurea、日本名はムラサキバレンギク。
セイヨウニワトコは、風邪やインフルエンザの初期症状を軽減してくれます。英語名はElderberry、学名はSambucus。
アロエベラは火傷、胃炎などに効きます。英語名・学名はAloe vera。
このケシは日本では栽培が禁止されています。ヨーロッパは古代からモルヒネが鎮痛・鎮静作用があるとして利用されてきました。英語名はOpium poppy、学名はPapaver somniferum。
セ イヨウシロヤナギ(西洋白柳)の葉や樹皮の煎じ薬は、通風、リウマチ、神経痛、歯痛、耳痛、分娩痛などの痛み止めとして用いていまし た。アスピリンは、このセイヨウシロヤナギから抽出されたサリシンをもとにつくられました。英語名はWillow。学名はSalix alba。
イチョウの葉のエキスは、硬化症、発がん、糖尿病、消火器系疾患、老化に効果があるのだそうです。学名はGinkgo biloba。
トウゴマ(唐胡麻)の種からひまし油を作ります。古代から灯りや身体に塗る油として使用されてきました。日本では下剤として使われています。英語名Castor Bean、学名Ricinus communis。
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