2009年10月27日火曜日

テート・モダンのタービンホール

テートモダンも西暦2000年を祝う新施設として、バンクサイド発電所の建物を再利用して、オープンしました。

エントランスにあるタービン・ホールは、大型の発電機が置かれていた場所で、

7階の高さと3400平方メートルの面積がある世界最大の室内展示場です。

その大きさを利用して、毎年10月から3月まで、インスタレーション作品(場所や空間全体を作品として体験させる芸術)の展示が行われています。

今年はポーランド人のミロスワフ・バウカ(Miroslaw Balka)による How It Isです。

作品(=巨大な鉄の箱)の中に入ってみました。内部は真っ暗です。でも私は善光寺のお戒壇めぐりとか過去にも闇の中を歩いた経験を思い出し、あまり怖くはなかったです。時々、人が幽霊のようにボワ~ンと浮かんできます。人とぶつからないようにゆっくり歩いて進んでいると、突然フェルト地の壁に突き当たりました。

振り返ると大きな出口があります。これがアートなのかは「?」ですが、アトラクションとしては面白いです。入場無料。

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