2010年2月9日火曜日

ウインザー城

ウインザー・リバーサイド&イートン駅からウインザー城に行くには、坂を上らないといけません。

1220年代にヘンリー3世によって造られた西壁。

カーフュー・タワーの塔内には、1477年に聖ジョージ礼拝堂から移された8つの鐘が吊られています。

坂を上り続けると、

1511年に建てられたヘンリー8世門があります。

アーチの上には、ヘンリー8世のチューダー・ローズと最初の王妃キャサリン・オブ・アラゴンのザクロの彫刻があります。

ラウンドタワーは1080年ごろ木造で建てられ、1170年代に石材で再建され、1820年代に改築して高くしました。

一般観光客がお城に入るのは聖ジョージ門からです。右側のエドワード3世タワーは、プライベート・アパートメンツ(王族や来賓が使う部屋で非公開)です。

正面に、迎賓館であるステート・アパートメンツ(公開)が見えますが、ここに入るには、

ラウンド・タワーのお堀をくるっと回って、

1359~60年に君主の私室を守るために建設されたノルマン門をくぐります。

ノルマン門に隣接している建物には、ガヴァナー・オブ・ウインザー・キャッスル(城守)が住んでいます。

門の上の部屋はかつて牢獄として使われていて、フランス王、スコットランド王が捕らわれていたことがあります。

門には石を落とすための穴や落とし格子がありますので、お見逃しなく。

その先のエンジン・コートからは、プライベート・アパートメンツ(非公開)を眺めることができます。

週末に女王様が滞在されるのはこの辺かしら?

こちらは17世紀にチャールズ2世によって建てられたステート・アパートメンツ(公開)。

現在は迎賓館として使われているステート・アパートメンツの内部を見るには、北側に回らなければなりません。

北のテラスから見た景色。

イートン校のチャペルも見えます。

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