クロック・コート

ハンプトン・コート宮殿の中心にあるクロック・コートの姿は１６世紀からほとんど変わっていません。

クロック・コートの天文時計はヘンリー８世のお抱え時計師であったニコラス・アージアンが１５４０年に制作したもので、時間、月日、月の周期、テームズ川の満干時間が分かります。

時計の下にはウルジーの紋章が残っています。

その下のアーチには、

ヘンリー８世のイニシャルＨと、２番目の王妃アン・ブーリンのイニシャルＡが彫刻されています。