2010年4月27日火曜日

ケンジントン宮殿

ケンジントン・ ガーデンズの西側にあるケンジントン宮殿の歴史は、

1689年にイ ングランド国王になったウイリアム3世が、

郊外のケンジン トンに家を買ったことから始まります。

この人喘息持ち のウイリアム3世です。

この像の裏に 回って、中に入ってみましょう。

1階の展示を見 た後、グランド・ステアケースを上って、17世紀末の面影が残る宮殿へ。

接見の間にある 椅子。

謁見の間にある モートレーク・タペストリー(18世紀英国製)。

接見の間にある 天井は1723年にウイリアム・ケントによって描かれた「マルスとミネルヴァ」です。

キューポラ・ ルームは1722年にウイリアム・ケントによりデザインされました。

天井を見上げる とこんな感じです。中央にあるのはガーター勲章の星です。

窓から外を見る と入口付近と、レストランになっているオランジェリーが見えます。

こちらは王の客 間です。

天 井の絵はケントによるもので、ゼウスとセメレが描かれています。ギリシア神話によると、ゼウスは密かに人間の姿になりセメレ交わり、セメレは身ごもりま す。ゼウスに正体を明かすように迫ったセメレは、ゼウスが雷の姿を現したので焼け死んでしまいました。 セメレの胎児はゼウスが大腿に縫い込んで育て、誕生したのがディオニソスです。


ここの窓から外 を見ると、ヴィクトリア女王の像と、ハイドパークが見渡せます。

次の部屋はヴィ クトリア女王の寝室です。

ベッドや家具は 実際にヴィクトリア女王が少女時代に使っていたものです。

ヴィクトリア女 王は生まれてから、18歳で女王になりバッキンガム宮殿に移るまで、ここに住んでいました。

小さいときの ヴィクトリア女王の胸像。

次の部屋はヴィ クトリアのお母様ケント公爵夫人の部屋です。

そして次の大き な部屋は王のギャラリーで、絵画が飾られています。

中央にあるのは ウイリアム3世のために作られた風位計です。暖炉はジョージ1世のためにウイリアム・ケントがデザインしました。

ここから窓の外 を見ると、ケンジントン宮殿の正面が見下ろせます。

キューポラ・ ルームを通って、今度はメアリ女王の客間へ。

奥にはメアリ女 王のベッドもあります。

こちらはメアリ 女王の食事室。

暖炉の周りにメ アリ女王が収集したデルフト焼のチューリップ差しなどが飾ってありました。

メアリ女王のク ロゼット。肖像画は妹のアン女王です。

そして最後の部 屋は、メアリ女王のギャラリーです。

これがメアリ2 世女王の肖像画です。

そして、夫のウ イリアム3世の肖像画。

暖炉の上には陶 器が飾ってあります。

ドアの上にも陶 器。

地震が無い国だ からできることです。

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