南大西洋に浮かぶ火山島のセント・ヘレナ島は、1502年にポルトガル人によって発見され、インド洋に向かう船の給水地として重要な拠点となりました。1645年にはオランダ人によって占拠されますが、1651年にオランダ人がケープタウンに入植すると、今度はイギリスによって保有されます。絶海の孤島のため流刑地としても使用 され、1815年にワーテルローの戦いで敗れたナポレオンは1821年に亡くなるまでこの島で暮らしました。1869年にスエズ運河が開通するまで、大西洋とインド洋を結ぶ航海の要地として繁栄しました。今でもイギリス領です。
このガイド・ツアーはとても勉強になりました。
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