2010年7月15日木曜日

ロイヤル・クレセント

バースが今のよ うなパラディオ様式の建物が並ぶ町になったのは18世紀のこと。

バース石を使って新しい都市を建設しようとしたラルフ・アレンが、新しいローマ都 市を建築するという壮大な夢を抱いて故郷のバースに戻ってきた天才建築家ジョ ン・ウッドに会ったことから始まります。

開発計画はク イーン・スクエアから高台に向けて進行していきましたが、父ジョン・ウッ ド建設途中で亡くなり、計画は息子ジョ ン・ウッド(同じ名前)に引き継がれること になりました。息子は、13年 かけてサーカスを完成し、さらに半月形の ロイヤル・クレセントを設計します。

ロイヤル・クレ セントは7年の歳月をか けて1774年に完成し、バースを象徴す る建物になりました。114本のイオ ニア式の柱で飾られたテラスは、30軒の大邸宅 から成り、裕福な人が住 んでい ます。

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