2010年10月17日日曜日

ハンプトン・コートの庭(2)

ハンプトン・コートの庭で見られる様々なガーデン様式をご紹介しましょう。

ノット・ガーデン。ノットは結び目という意味です。

宿根草のボーダー。ボーダーというのは壁に沿って設けられた細長い花壇のことです。

ポンド・ガーデンは昔、魚を飼う生簀として使われていた池でしたが、

チューダー様式の面影を残したサンクン・ガーデンになりました。

秋でも鮮やかな花が咲くダリアのボーダー。

グレート・ヴァインと呼ばれる葡萄の木は、

1768年にランスロット・ブラウンという造園家によって植えられたもので、世界最古の葡萄としてギネスに登録されています。

シデの木のトンネル。

王族や貴族が日光に当たらないで散歩できるようにと造られたものです。

シデの英語名はEuropean Hornbeam。学名はCarpinus betulus。

冬になると葉が落ちます。

宮殿西側にあるレンガの壁には、

ピサカンサスが赤い実をつけていました。

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