2010年10月20日水曜日

ハンプトン・コート宮殿・絵画鑑賞の手引き

ハンプトン・コートの内部をご案内しましょう。

グレート・ホールの

すばらしい天井を良く見ると、

人の顔が覗いてます。

昔、家来はこの部屋で、

ゲームをしながら、王様が来るのを待ったのだそうです。

16世紀のタペストリーも見事です。

こちらはページ・ボーイの部屋。

廊下には16世紀の絵画が掛けられています。

こちらは呪われた廊下。

時々、このような幽霊が歩いています。

こちらは17世紀後半にバロック様式で建てられたキングス・アパートメントです。壁と天井の絵はアントニオ・ヴェリオが描きました。

各部屋はタペストリーと肖像画で飾られています。

上の階からはプレヴィ・ガーデンが見えます。

ヴェリオによる大ベッドルームの天井画。

小ベッドルームの天井画。

下の階は

王様のプライベート・ルームで、

ルネッサンス期のイタリアや、

ベルギーの絵画が飾られています。

特に宮廷画家のヴァン・ダイクの作品はお見逃しなく。

模様替えがしやすいように、絵は赤いリボンで吊るされています。

18世紀に改装されたジョージアン・ルームズにも

素晴らしい絵画コレクションが飾られています。

カラバッジオ、カラッチ、ラ・トゥールなどの

素晴らしい作品を間近で見ることができます。

コミュニケーション・ギャラリーにはウインザー・ビューティーと呼ばれる女性たちの肖像画が飾られています。

カトゥーン・ギャラリーではラファエロによるタペストリーの下絵(カトゥーン)を見ることができます。

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