2007年5月14日月曜日

5月のキューガーデン ⑤

エクスポローラーで回るキューガーデン。

循環バスのストップ⑤の前には、

カマシアの群生。

英語名も学名もCamassiaです。

これも5月限定の花。

北アメリカ原産の球根性の植物で、

原住民はこの球根を煮て食用にしていたのだそうです。

西部開拓時代には、移民の人たちも非常食として食べたのだそうです。

英国の気候にも合っているのでしょう。

毎年美しい花を咲かせてくれています。

近づいて、

アップで見てください。

単体だとこんな感じです。

カマシアを後に、

北に向かって進むと、

レース・フラワーの群生が、

道の両側に見えてきます。

日本名:ドクゼリモドキ。

学名:Ammi visnaga。

ニンジンの仲間です。

雑草ですが、綺麗でしょう?

シャクナゲが咲く通りの先には、

竹薮の中のスズメのお宿、

民家ハウス。
愛知県の農家だった建物を移築したものです。

イギリスの土壌はアルカリ性ですが、

この辺は弱酸性らしく、竹など日本系の植物がよく育っています。

シャクナゲはヒマラヤ原産。

英語名も学名もRhododendron。

テームズ川に沿ってまっすぐな道を北上すると、循環バス・ストップ⑥があります。

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