2014年9月10日水曜日

ハンプトンコート宮殿 ジョージ1世とジョージ2世

宮廷画家ピーター・リリーがチャールズ2世の愛人を描いたとされる

ウインザー・ビューティーズと呼ばれる女性たちの肖像画が飾られる廊下を抜けると、

ジョージ1世が観光客に、昔のハンプトン・コートの地図を説明していました。

ジョージ1世は牧師さんに呼び出され、

ラファエロがバチカンのシステーナ礼拝堂のタペストリーのために描いた

ラファエロ・カツーンの間に移動し、

立ち話を始めました。

この時に私は直接王様と話して、彼がジョージ1世だと知ったのでした。

こちらは衛兵の控えの間にいた皇太子(のちのジョージ2世)と

ドイツ人の妻のキャロラインです。

寸劇が始まり、

父に会いに行くことになり、

彼らもカツーン・ギャラリーへ。

不仲な父と子は仲直りすることになり、

キャロラインも皇太子妃として認められ、

めでたし、めでたし。

 こういった寸劇が、宮殿のどこかで毎日行われています。

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