2017年11月1日水曜日

日本の主要銀行 三井住友銀行

三井住友銀行 (三井銀行+太陽神戸銀行=さくら銀行)+住友銀行




三井銀行の歴史

1683年、三井八郎右衛門高利が江戸に開いた越後屋三井両替店を起源とする。

両替店はもともと隣接する呉服店(現在の三越)の補助機関であったものが、

やがて本両替に昇格し幕府の金銀御用達としての地位を得るまでに発展した。

明治新政府成立後も為替方となる。

1871年 為換座三井組を開設。日本で最初の円単位紙幣を発行したが、

そのまま第一国立銀行となり、事実上三井の手から取り上げられた。

1876年 三井銀行が開業し、日本最初の民間銀行となった。

その後明治後期から大正期にかけて三井財閥の中枢として機能し、多くの企業を支援・育成した。
1943年、戦時統合という時流に乗って、第一銀行と合併。
日本最大の都市銀行・帝国銀行
が誕生した。
1954年、帝国銀行は三井銀行に改称。
1990年、太陽神戸銀行]と対等合併してさくら銀行となる。

太陽銀行の歴史
1940年 東京市内の無尽会社5社が合併し、大日本無尽が成立。
1968年 普通銀行(都市銀行)に転換し、太陽銀行に改称

神戸銀行の歴史

1936年 兵庫県内に本店をもっていた銀行のうち、資本金、預金高が大きく堅実な業績を示していた7行が新設合併し、神戸銀行として設立された。
1973年 太陽銀行と合併し、太陽神戸銀行になる。

住友銀行の歴史
1590年、蘇我 理右衛門は、京都に銅製錬・銅細工の泉屋を開業し店主となると、
粗銅から銀を分離する南蛮吹きという精錬技術を完成させた。
南蛮吹きの技術は住友家の養子となった長男・住友友以によって大阪で活用され、
銅貿易を中心とした貿易商泉屋を大阪一の商家と呼ばれるまでに繁栄させ、
後に続く住友家の地盤を築いた。
1895年、広島県尾道市
で行われた住友家の重役会議で本格的な銀行業への進出が決定し、住友吉左衛門
の個人経営による住友銀行(本店は大阪)が開業した。
2001年 さくら銀行と合併し、三井住友銀行となる。















































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