2017年11月10日金曜日

スタンダード・チャータード銀行


Standard Chartered (本社City of London)


スタンダード銀行は1862年、スコットランド人ジョン・パターソンらにより設立されました。

1863年、南アフリカのポートエリザベスに店舗を開設。
1890年代から1910年代にかけて、アフリカ全土に支店網を広げました。
1950年代半ばには、アフリカで約600拠点を数えるまでになり、
1965年、英領西アフリカ銀行との合併により支店網を広げました。
チャータード銀行は1853年、ヴィクトリア女王からのジェームズ・ウィルソンへの特許状交付に基づき設立されました。
1858年、最初の支店をカルカッタとボンベイに開設したのに引き続き上海にも進出します。
1859年には香港に支店、シンガポールに出張所を開設。
1862年以降は、香港での紙幣発行銀行となります。
1880年横浜に出張所を開設。
1957年、イースタン銀行を買収し、中近東へも支店網を広げました。
1969年、両行の合併によりスタンダード・チャータード銀行が誕しました。
2008年にはアメリカン・エクスプレス銀行(クレジットカードのアメリカンエクスプレスの銀行部門)を買収、統合しました。

ロンドンを本拠地とするイギリスの企業でありながら、イギリスでの顧客は少なく、アジア太平洋地域、ヨーロッパ地域、アフリカ地域での業務がそれぞれ、65%、25%、10%を占めます。

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