2017年11月3日金曜日

日本の銀行の歴史 みずほ銀行


みずほ銀行 (第一銀行+日本勧業銀行+富士銀行+日本興業銀行)


第一銀行の歴史
1873年 日本発の商業銀行として、第一国立銀行開業。
1875年 総監役渋沢栄一が頭取に就任。
1884年 李氏朝鮮国政府と契約。釜山、仁川、元山での海関税を取り扱う。
1896年 第一銀行と改称。
1902年 韓国で第一銀行券を発行。韓国政府公認紙幣として流通する。
1909年 韓国銀行へ韓国中央銀行業務を譲渡。
1948年 第一銀行設立。
1971年 日本勧業銀行と合併し、第一勧業銀行となる。


日本勧業銀行の歴史
1897年、最初の政策金融機関として設立された特殊銀行
各都道府県に設立された農工銀行の中央銀行として、農工銀行に対する資金供給、
大規模な不動産及び動産担保融資、公債引き受けを主な業務とした。
北海道拓殖銀行を除く全農工銀行を吸収合併することによ
全都道府県に支店を置く銀行となる。
1950年特殊銀行としての業務は廃止され普通銀行になる。
1971年 第一銀行と合併し、第一勧業銀行となる。


富士銀行の歴史
1864年 安田善次郎、江戸日本橋に露天の乾物商兼両替商・安田屋を開業。
1923年 11行が合併し、安田銀行と商号変更。
1948年 安田銀行が富士銀行と商号変更。


日本興業銀行の歴史
1900年 国内の重工業への資金を調達するための銀行を設立
明治維新後の重工業の発展を支えた。
1952年 長期信用銀行へ転換。
第二次世界大戦後の復興と高度経済成長を金融面で支えた。



2002年 第一勧業銀行・富士銀行・日本興業銀行の分割・合併により、みずほ銀行が発足した。

0 件のコメント:

コメントを投稿