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ロンドン北部にあるセント・オーバンス(St.Alban’s)に行ってきました。この町には大聖堂があります。今から1700年前にここに住んでいたローマ人のオルバンはキリスト教徒でした。当時の宗教はローマの神々でしたので、オルバンはローマ人によって異教徒として処刑されてしまいました。初めての英国での殉教者です。というわけで、その後、ここに教会が建てられることになりました。
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初めに建てられた教会は木造の小さなものでしたが、巡礼者が多いので、もっと大きな教会を造ることになり、修道院付きの立派な教会が造られました。中世にはセント・オルバンスはこの辺りでは一番重要な町になりました。しかし、1539年ヘンリー8世の宗教改革で、英国の修道院が解体されます。それから300年間は、教会の建物は学校として使われます。1880年にお金持ちのグリムスロープ卿が建物を買い取り、セント・オルバンス大聖堂となったわけです。
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町の外れには、バラ協会(Royal National Rose Society Gardens)所有の庭園があります。
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現在のバラ園は、マイケル・バルストンのデザインによるもので、8000本のバラが植えられています。
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