2007年6月23日土曜日

ストラットフォード・アポン・エーボン

ストラットフォードは「ロミオとジュリエット」「ベニスの商人」「ハムレット」「マクベス」「リア王」などで有名な劇作家のウイリアム・シェークスピアが生まれ、育ち、晩年に再び戻り、亡くなるまで過ごした町です。上の写真の家の2階で、1564年に生まれました。父親は手袋商で、生家は、自宅兼作業場兼手袋売り場でした。


上の写真はシェークスピアが少年時代勉強した、グラマースクールです。この建物は、今でも実際に教室として使用されています。毎日、朝6時(冬は7時)までに登校しなければならなかったそうです。

18歳のときに隣村のアンと結婚。翌年には長女スザンナが生まれます。スザンナは医者のジョン・ホールと結婚しました。ホールズ・クロフトには、当時の診察室を再現されている部屋もあり、当時の医療器具も展示されています。シェークスピアの医学知識はかなりのものでしたが、ホールから仕入れていたのは確実です。晩年のシェークスピアの主治医であり、死の床に付き添ったのもホール医師でした。

シェークスピアが埋葬されているホーリー・トリニティ教会です。

星条旗が掲げられている家は、ハーバード大学の創始者のジョン・ハーバードの母、キャサリン・ロャーズが結婚する前に住んでいた家です。現在、建物はハーバード大学が所有しています。

シェークスピア・ホテル。昔、ストラットフォードは森に囲まれていたので、このような木と漆喰でできた家が主流でした。

ファルコン・ホテル。15世紀の建物です。

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