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パットニーの鈴木美保子先生の家で、月1回のペースで行われるマクロビオティック料理教室に参加しています。マクロビオティック(英語ではマクロバイオテック)の語源は古代ギリシャ語で「健康による長寿」「偉大な生命」という意味だそうです。
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マクロビの特徴は、日本古来の食事のように、玄米を主食、野菜や漬物や乾物などを副食とすることを基本として、陰陽論を元に食材や調理法のバランスを考える食事法です。
食事の基本は、
玄米、雑穀、全粒粉の小麦製品などを主食とする。
野菜、穀物、豆類などの農産物、海藻類を食べる。
有機農産物や自然農法による食品が望ましい。
地域で収穫された、季節の収穫物を食べるのが望ましい。
砂糖は使用しない。
塩はにがりを含んだ自然塩を用いる。
だし汁は昆布や椎茸を用いる。
肉類、卵、乳製品は使用しない。
野菜の皮や根も捨てずに用いる。
アクも取り除かない。
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今回のテーマは「スパイシー料理」です。写真で鈴木先生がお櫃に移しているのは穀物のひとつ、バルガー・ウィートです。
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これがバルガー・ウィートです。鍋に菜種油(大さじ1)を温め、玉ねぎのみじん切り(50g)をいためます。バルガー1.5合を足してさらに痛め、自然塩ひとつまみと水2.5カップを加え、約15分間中火で炊きます。水分が無くなれば火を消して、パセリのみじん切りをひと混ぜして10分ほど蒸らします。
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こちらはワイルド・ライスです。ワイルド・ミックス・ライス2合を洗い、水を3カップと自然塩2つまみ、ターメリック(小さじ1)を加え、圧力釜で炊きます。シュツシュツと鳴り始めたら数分強火を維持してから弱火に落とし、10分加熱して火を消し、15分蒸らします。
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