鈴木美保子先生のマクロビ料理教室~日本料理編~ちらし寿司の作り方
干し椎茸と昆布は、水に一晩つけて戻しておきます。
玄米にだし汁と自然塩(少々)を加え、
通常より少なめの水加減で炊きます。
ニンジン(1本)は短めの斜め千切り、油揚げ(1枚)は熱湯にさっとつけて油抜きをし、縁を切って開いて3分の1幅の細切りにしておきます。
玉ねぎ(60g)は粗みじん切り、ダシをとった椎茸(4枚)は半分に切ってから太目の線切りにします。
鍋にごま油を熱して玉ねぎを炒めます。
下からニンジン、椎茸、切干大根(50g)、油揚げを重ね、だし汁をひたひたまで加えて強火にかけ蓋をします。
沸騰したら中弱火に落とし、かき混ぜないで15分程度加熱します。
具材が柔らかくなって水分が大体無くなったら、醤油をまわしかけ、火を中火まで強めて、ここで初めてかき混ぜます。
煮汁がなくなるまで水分を飛ばし、火を止めて冷ましておきます。
おひつに御飯を移し、同量の水で割った梅酢(大さじ6)を手早く廻しかけ、しゃもじで切るように混ぜ合わせます。
具材を加え、白ゴマも加えてから、さらに混ぜて水分を飛ばします。
ひょうたん型に一人分の寿司飯を詰めて、
型を抜きます。
ニンジンは人数分を花型に抜き、抜いた輪と共に塩湯でしておきます。
きざみ海苔と、花型ニンジンを飾れば出来上がりです。
2008年2月29日金曜日
マクロビ料理~がんもどき
鈴木美保子先生のマクロビ料理教室~日本料理編~がんもどきの作り方
キクラゲ(10g)は水で戻しておきます。
さやえんどう(60g)は塩茹でにしておきます。
木綿豆腐(900g)は茹でて水を切っておきます。
豆腐をフードプロセッサーにかけ、
生姜汁(大さじ1)、白味噌(大さじ1)、自然塩(小さじ2分の1)を加えて滑らかにします。
キクラゲとサヤエンドウは細かい千切りにして、
フードプロセッサーからボウルに移した豆腐と混ぜます。
人数分に分け、円盤型に成型します。
中央を少し凹ませます。
油を熱くし(120℃くらい=天ぷら油より低め)、そっと油に放し、5~6分挙げます。
おろし醤油(お好みでおろし生姜)を添えれば出来上がり。
キクラゲ(10g)は水で戻しておきます。
さやえんどう(60g)は塩茹でにしておきます。
木綿豆腐(900g)は茹でて水を切っておきます。
豆腐をフードプロセッサーにかけ、
生姜汁(大さじ1)、白味噌(大さじ1)、自然塩(小さじ2分の1)を加えて滑らかにします。
キクラゲとサヤエンドウは細かい千切りにして、
フードプロセッサーからボウルに移した豆腐と混ぜます。
人数分に分け、円盤型に成型します。
中央を少し凹ませます。
油を熱くし(120℃くらい=天ぷら油より低め)、そっと油に放し、5~6分挙げます。
おろし醤油(お好みでおろし生姜)を添えれば出来上がり。
マクロビ料理~あられ野菜のスープ
マクロビ料理~あらめ玉ねぎ
鈴木美保子先生のマクロビ料理教室~日本料理編~あらめ玉ネギの作り方
「あらめ」というのは、英国でも手に入る海草の名前です。
あらめ(42g)は洗って水戻しし(15~30分)、長いようならばハサミでカットします。玉ねぎ(240g)は太目のまわし切り(芯を中心に切る)にしておきます。
フライパンにごま油(大さじ1)を熱し、玉ねぎを5分ほど炒め、そこへあらめを加えてさらに炒めます。
水(1カップ)と醤油(大さじ2)を加え、弱火で加熱します。
7分ほど加熱し、水分が減ってきたら、上下を入れ替えるように軽く混ぜ、さらに5分ほど加熱します。
ほぼ水分がなくなってきたら、醤油(大さじ1)を加え、強火にして水分を飛ばし、生姜汁(少々)を回しかけてすぐに火を止めます。
冷めたらお膳に盛り付けます。
「あらめ」というのは、英国でも手に入る海草の名前です。
あらめ(42g)は洗って水戻しし(15~30分)、長いようならばハサミでカットします。玉ねぎ(240g)は太目のまわし切り(芯を中心に切る)にしておきます。
フライパンにごま油(大さじ1)を熱し、玉ねぎを5分ほど炒め、そこへあらめを加えてさらに炒めます。
水(1カップ)と醤油(大さじ2)を加え、弱火で加熱します。
7分ほど加熱し、水分が減ってきたら、上下を入れ替えるように軽く混ぜ、さらに5分ほど加熱します。
ほぼ水分がなくなってきたら、醤油(大さじ1)を加え、強火にして水分を飛ばし、生姜汁(少々)を回しかけてすぐに火を止めます。
冷めたらお膳に盛り付けます。
マクロビ料理~ブロッコリーの胡桃和え
マクロビ料理~甘酒ブランマンジェ・ストロベリーソース
鈴木美保子先生のマクロビ料理教室~日本料理編~甘酒を使ったデザートの作り方
寒天(小さじ2)をあらかじめ2分の1カップの水に下しておきます。鍋に浸した寒天液・水(3カップ)を入れて火にかけます。寒天が溶けたら、自然塩・レモンの皮の摩り下ろしを加えて、時々混ぜながら寒天が完全に溶けるまで、じっくり10分程度煮ます。玄米甘酒(2カップ)と水(3カップ)をミキサーにかけクリーミーにしておき、鍋に加え、3分ほど煮て火を止めます。
リンゴジュース(大さじ2)を加え、粗熱が取れたら器に流しいれます。
イチゴ(一人3個)はミキサーにかけるかすり鉢で摺って、寒天が固まったら流しいれ、冷やします。縦半分に切ったイチゴを飾れば出来上がり。
寒天(小さじ2)をあらかじめ2分の1カップの水に下しておきます。鍋に浸した寒天液・水(3カップ)を入れて火にかけます。寒天が溶けたら、自然塩・レモンの皮の摩り下ろしを加えて、時々混ぜながら寒天が完全に溶けるまで、じっくり10分程度煮ます。玄米甘酒(2カップ)と水(3カップ)をミキサーにかけクリーミーにしておき、鍋に加え、3分ほど煮て火を止めます。
リンゴジュース(大さじ2)を加え、粗熱が取れたら器に流しいれます。
イチゴ(一人3個)はミキサーにかけるかすり鉢で摺って、寒天が固まったら流しいれ、冷やします。縦半分に切ったイチゴを飾れば出来上がり。
2008年2月28日木曜日
ウフィツィ美術館
今日は西洋美術史講座の講義に参加してきました。5月に行くフィレンツェのウフィツィ美術館について勉強しました。
まず、14世紀初期のジオットの「聖母子像」です。
15世紀のシエナ派のマルティーニは、天使ガブリエルにオリーブの枝を持たせて、「受胎告知」の場面を描いています。
フィリッポ・リッピの「聖母子と天使たち」は、マリア様が美人に描かれています。
こっちはボッチチェリの「ザクロの聖母」。フィレンツェ政庁の注文で描かれたトンド(円形画)で、美少年天使たちに囲まれた聖母子が描かれています。ザクロはキリスト受難の象徴です。
ボッチチェリが描いた「東方三博士の礼拝」は、裕福な仲買人のデル・ラーマが注文したものですが、絵の中にメディチ家の人々が登場人物として描かれており、作者自身も右端に描かれており、集団肖像画となっています。
「キリストの洗礼」を描いたヴェロッキオはレオナルド・ダ・ヴィンチの先生として有名。左端の天使と背景はレオナルドが描いたと言われています。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」
ミケランジェロの「ドーニ家の聖家族」は、ミケランジェロが完成させた唯一の板絵です。
ティツィアーノの「フローラ」。神話の女神と高級娼婦のイメージを合わせた作品。
ウルビーノ公のために製作されたティツィアーノの「ヴィーナス」も、挑発的で、官能的。
まず、14世紀初期のジオットの「聖母子像」です。
15世紀のシエナ派のマルティーニは、天使ガブリエルにオリーブの枝を持たせて、「受胎告知」の場面を描いています。
フィリッポ・リッピの「聖母子と天使たち」は、マリア様が美人に描かれています。
こっちはボッチチェリの「ザクロの聖母」。フィレンツェ政庁の注文で描かれたトンド(円形画)で、美少年天使たちに囲まれた聖母子が描かれています。ザクロはキリスト受難の象徴です。
ボッチチェリが描いた「東方三博士の礼拝」は、裕福な仲買人のデル・ラーマが注文したものですが、絵の中にメディチ家の人々が登場人物として描かれており、作者自身も右端に描かれており、集団肖像画となっています。
「キリストの洗礼」を描いたヴェロッキオはレオナルド・ダ・ヴィンチの先生として有名。左端の天使と背景はレオナルドが描いたと言われています。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「受胎告知」
ミケランジェロの「ドーニ家の聖家族」は、ミケランジェロが完成させた唯一の板絵です。
ティツィアーノの「フローラ」。神話の女神と高級娼婦のイメージを合わせた作品。
ウルビーノ公のために製作されたティツィアーノの「ヴィーナス」も、挑発的で、官能的。