2007年8月31日金曜日

ブレナム・パレス

ブレナム・パレスはモールバラ公爵の私邸です。貴族の館がなぜ世界遺産になれたのか、理解できなかったのですが、やっぱり行ってみると、大きさに圧倒されます。

1704年のブレナムの戦いで、フランス軍を破ったジョン・チャーチルの功績に対して、アン女王は王領ウッドストックを与え、女王自らの負担により屋敷を建て、ブレナムと名づけることを決めました。いくら英雄だとはいえ、ちょっとやり過ぎですよね。

故ダイアナ妃も、第二次大戦時の首相だったウィンストン・チャーチルも、みんなジョン・チャーチルの血を引く、モールバラ公爵の親戚です。

チャペルの中にある一代目モールバラ公爵夫妻と2人の息子の記念碑。

2007年8月30日木曜日

オックスフォード

1315年に建設された聖メアリ教会。高いところから「尖塔の街」を見たい人は、この塔に登ってください。

ボドレイアン図書館。英国で出版される書物すべてを図書館に収めるという協約を出版業者組合と交わしているので、蔵書は何百万冊にものぼりますが、外部に持ち出すことはできません。

1555年創立のトリニティー・カレッジ。

13世紀創立のベイリアル・カレッジ。皇太子妃雅子様が外務省時代にここで研修を受けています。

マートン・カレッジも13世紀創立。皇太子様が留学していたのは、このカレッジです。

2007年8月29日水曜日

クライスト・チャーチ・カレッジ

オックスフォードは39のカレッジの集合体です。カレッジのシステムを知りたい方は、クライスト・チャーチ・カレッジに入場されることをお薦めします。

この建物は学生寮です。中央に一般見学者入場口があります。

廊下はハリーポッターの世界でしょう?

カレッジには必ず祈る場所があります。普通、カレッジの中の教会はチャペルなんですけど、クライスト・チャーチには、英国一小さな大聖堂(カテドラル)があります。西暦700年ごろにフリーデスウィーデが修道院を立てた場所に、12世紀に再建された建物で、尖塔は1230年ごろのものです。

正面聖壇は、こんな感じです。

このステンドグラスは19世紀のバーン・ジョーンズの作品です。真ん中の聖キャサリンのモデルは不思議な国のアリスこと、アリス・リデル(実在の人物)のお姉ちゃんです。

食堂へ行く階段の扇型天井が素敵でしょう?

ここがカレッジ・ホール。寮生たちはここで食事を取ります。ハリーポッターの映画にも、食堂として出てきます。壁にはカレッジ関係者の肖像画が掛かっています。「不思議な国のアリス」を書いたルイス・キャロルも、ここの数学の先生だったんですよ。

トム・タワーはクリストファー・レンの作品です。午後9時5分に101回鐘を鳴らすそうです。

ここで授業をします。チュートリアル(マン・ツー・マン)システムなので、広い教室は必要ありません。

2007年8月28日火曜日

ウインザー城

ウインザー城は、外国元首を歓迎する公式行事が行われる公邸でもあり、エリザベス女王などの王族が週末などプライベートな時間を過ごす場所でもあります。

1080年ごろ、ウイリアム征服王により建造されたウインザー城は、歴代王により、増築改築が行われ、現在の形になっています。写真のラウンド・タワーは1170年代にヘンリー2世によって建てられました。

ノルマン・ゲートは、1357年~68年に王宮を再建した際、建てられました。

ステート・アパートメントに入ると、このような部屋が見られます。ウォータールー・チェンバーには1815年のワーテルローの戦いの勝利を記念して建設されたもので、当時の王様、政治家、司令官などの肖像画が飾られています。

5枚のルーベンスの絵が掛かっているキングズ・ドローイング・ルーム。

冬季のみ公開のクリムゾン・ドローイング・ルームです。

ジョージ4世により1830年ごろ完成したロイヤル・アパートメントです。こちらは一般公開されていません。

1528年に完成した聖ジョージ・チャペルは、英国独特の垂直様式のゴシック建築で、扇状の天井が見事です。ここは近代の王族の埋葬の場所でもあります。毎年6月にはガーター勲章の受勲式が行われます。

この建物には、ミリタリー・ナイツ(勲功があった退役軍人)が住んでいます。壁のマークは1348年にエドワード3世によって設立されたガーター勲章を意味してます。

おまけ。ウインザー城内のポスト。エドワード7世時代のもの。

ウインザーの駅の近くのポスト。ヴィクトリア時代のものです。

2007年8月27日月曜日

イートン校

ウイリアム王子とヘンリー王子の母校のイートン校は、1440年にヘンリー6世によって、貧しい学生に教育を施すために設立されました。現在は中高一貫の男子校(13歳~18歳)で、年学費24000ポンド(600万円)の私立校です。黒い燕尾服が制服で、生徒はハウスと呼ばれる学寮に住んでいます。

2007年8月20日月曜日

ストーンヘンジ

世界遺産のストーンヘンジに行ってきました。この古代遺跡は紀元前3000年ごろから造られ始めました。ストーン・サークルが完成したのは、紀元前1600年ごろです。造られた目的ははっきり分かっていませんが、太陽と季節の変化を知るための天文観測所兼神殿として造られたのではないかと言われています。

大きな石はサーセン・ストーンといい、重さが40トンもあります。北に30キロほど離れたマールバラ丘陵から運んできました。小型の石はブルー・ストーンといって、240キロ西のウエールズから運ばれてきました。

この石はヒール・ストーンといいます。夏至の日、太陽はこの石の向こうから昇り、光はストーンヘンジの中央部を照らします。

ストーンヘンジの周りは牧草地です。地平線が見えるほど、何もない平地です。

2007年8月19日日曜日

ローマ風呂

ローマ人はお風呂が大好きです。この町で温泉を発見すると、すぐに浴場と娯楽施設を備えたスパを建設しました。ここには3つのプール、2つのスチーム風呂などがあり、ローマ人たちは、体操をしたり、マッサージをしたり、サウナで汗を流したりしました。

現在でも、46℃のお湯が、一日に110万リットル湧き出ています。

2007年8月18日土曜日

バースの建物

バース・アビーは、この町で一番古い教会です。西暦676年に、ここに僧院が建てられました。現在の建物は1617年に完成しました。

尖塔が目立つ聖マイケル教会。

クイーン・スクエアには、18世紀の建築家ジョン・ウッド設計のパラディオ様式の建物が並びます。

ジョリー・デパートの裏側。1831年にジェイムズ・ジョリーが開いた百貨店です。

やっぱり、バースで一番有名な建物は、ロイヤル・クレセントでしょう。ジョン・ウッドによって1774年に完成しました。芝生の庭は、上流階級の人のお気に入りの散策コースだったとか。今は誰でも入れます。

2007年8月17日金曜日

エーボン川

バースの街の中を流れるエーボン川。

エーボン川にかかるパルトニー橋です。ロバート・アダム設計で、1774年に完成しました。

橋の両側には店が並んでいます。

橋の反対側はこんな感じです。

2007年8月16日木曜日

ファッション・ミュージアム

バースには、ファッション・ミュージアムという服飾博物館があります。

ポケットに関する展示が面白かったです。

昔は、服にポケットはなく、袋をベルトにつけたものを腰に巻いていました。

ここはアセンブリー・ルームズと呼ばれ、昔は上流階級の人がダンスをし、音楽を聴き、お茶を飲み、カードで遊んだ、社交のためのホールでした。だから、シャンデリアが豪華なんですね。