2008年12月31日水曜日

ロンドンの年末大掃除

ロンドン市庁舎(London City Hall)は、ノーマン・フォスター設計のガラスの建物。

窓拭きはクレーンを使って行います。

テート・モダン美術館の煙突も掃除していました。ジャイルズ・ギルバート・スコット設計の発電所跡地を西暦2000年に美術館にしたので、煙突があるのです。でも、ここは掃除しても、あまり目立たないと思うのですが・・・。

2008年12月30日火曜日

クリスマス・イルミネーション

今年のロンドンのクリスマス・イルミネーションの中で、私が一番好きだったのはコベント・ガーデン。

ノートパソコンや携帯電話にも使われている液晶モニター(LCD=Liquid Crystal Display)を使った最新技術で、

天井から吊るされた何千本もの棒が色やパターンを変えて、とても幻想的です。

液晶自体は発光しないので節電になるのだそうです。

買い物客で賑わうアップル・マーケットもこの通り。

光の雨が降っているみたいです。

一見の価値アリ。

ロンドンのクリスマス・デコレーションは十二夜(1月6日)までです。

2008年12月13日土曜日

自然史博物館のスケートリンク

帰りに自然史博物館のスケートリンクの横を通ったら、照明がついていてとても綺麗でした。

このスケートリンクは来年の1月18日までやっています。

2008年12月12日金曜日

フムス ~ 何にでも合うヘルシーディップ

鈴木美保子先生のマクロビ料理教室 ~ さり気なくマクロビオテックなホームパーティ用レシピ

乾燥ヒヨコ豆は一晩水に漬けておき、昆布と塩ひとつまみを加え、1時間程度(圧力鍋なら15分程度)柔らかくなるまで煮ます。

茹でたヒヨコ豆(300g)をフード・プロセッサーで潰し、オリーブ・オイル(大さじ4)、タヒニ(大さじ2)、自然塩(小さじ2)を混ぜます。

ちなみに、これがタヒニです。白ゴマのペーストのことです。

滑らかになったら、レモン汁(小さじ2)も加えてさらに混ぜ、ディップとして好みの硬さになるまで豆乳(適量)を少しずつ加えていきます。

器に盛れば出来上がり。

イタリアン・パセリで飾り、今回は茹でたブロッコリー、セロリ・ステック、クラッカーと共にいただきました。

今回の食卓はこんな感じでした。

まるでチーズのペンネ ~ カボチャの一物全体食

鈴木美保子先生のマクロビ料理教室 ~ さり気なくマクロビオテックなホームパーティ用レシピ

カボチャ(400g)は3~4センチ角に切っておきます。

鍋にオリーブオイルを熱し、まわし切りにした玉ねぎ(50g)を焦がさないように炒めます。

透明感が出たら、カボチャを加えひと混ぜし、昆布(1片)とヒタヒタ弱の水を入れて強火にかけます。

沸騰したら自然塩(小さじ2分の1)を加えて中火に落とします。15~20分煮てカボチャが柔らかくなったら、水分を飛ばし、冷めないようにしておきます。

木綿豆腐(150g)は数分茹でておきます。

パンプキンシード(20g)をフードプロセッサーで砕き、

そこに茹でた豆腐、梅酢(大さじ1)、白味噌(小さじ1、5)を加え、

フードプロセッサーにかけます。

ペンネ(280g)は表示時間通りに茹で、


ザルにあげます。

温めたボールに、フードプロセッサーの中身と、煮たカボチャを入れ、

ペンネを手早く合えれば出来上がりです。

今回の盛り付けはこんな感じでした。

冬野菜のポトフ

鈴木美保子先生のマクロビ料理教室 ~さり気なくマクロビオテックなホームパーティ用レシピ

これがセロリアック。

これがスウェード。

これがパースニップ。

これがサボイ・キャベツ。

セロリアック(半分)、スウェード(半分)は皮をむき、大きめに切り、

サボイ・キャベツ(小1個)は放射状に8等分、

リーク(2本)は4等分、ニンジン(4本)とパースニップ(3本)は縦に半分に切ります。

鍋に昆布(1片)を敷き、

パースニップ、マッシュルーム、高野豆腐以外の

野菜と水(1リットル)を入れ、火にかけ、沸騰したら中火に落とします。

15分煮てから、醤油(大さじ3分の2)と自然塩(小さじ1)で調味し、パースニップと

戻した高野豆腐(4枚)を入れて10分、

菜種油(大さじ2分の1)でソテーしたホワイト・マッシュルーム(14個)を入れて、

5分煮たら出来上がりです。

放射状に切った野菜は、バラバラにしないで原型どおりに寄せて鍋に入れるのがポイントです。

盛り付けは、こんな感じです。

レンティルローフ

鈴木美保子先生のマクロビ料理教室 ~ さり気なくマクロビオテックなホームパーティ用レシピ

レンティル豆はグリーンでもブラウンでもOKです。豆がかぶる程度の水位を維持し、1片の昆布を入れて15分程度茹でておきます。

椎茸(50g)、

ニンジン(50g)、

玉ねぎ(50g)、にんにく(1片)は、すべて大きめのみじん切りにします。

フライパンに菜種油(大さじ1)をいれ、種を取り半分に切ったタカの爪(1本)とローリエの葉(1枚)を入れて弱火にかけ、じっくりと香りが出たら取り出します。

そこに玉ねぎとにんにくを入れて炒め、透明感が出てきたら菜種油(大さじ1)を追加して、ニンジン、椎茸を加え、

タイム(2本)を加え、

しっとりとしたなら玄米ご飯(100g)も加え混ぜます。

自然塩(小さじ2分の1)、醤油(大さじ1)で調味し、全粒粉小麦粉(40g)を加えて、軽く炒め合わせ、火を消します。

イタリアン・パセリ(3本)はみじん切りにしておきます。

カシューナッツ(30g)は包丁でみじん切りにするか、すり鉢やフードプロセッサーで砕いておきます。

ボウルにフライパンで炒めたもを入れ、茹でたレンティル豆(80g)、パセリ、カシューナッツ、パン粉(50g)、昆布椎茸だし汁(大さじ3)を加えて混ぜ合わせます。

型にラップを敷いて、具を手で押さえて空気を抜きつつ、ギューギュー詰めます。

天板にオーブンシートを敷き、型から抜いた具をのせ、表面に菜種油を刷毛で塗り、190℃で20分焼きます。

途中で様子を見て、焦げそうならアルミ箔をかぶせます。

冷めてから切り分けて盛り付けます。熱いうちは崩れやすいので注意してください。

お好みでトマトソース、マスタード、バルサミコ酢などを添えて召し上がれ。