2008年9月30日火曜日

英国外務省

ホワイトホールにある英国外務省。

オープンハウスで来た一般見学者は中庭から入場します。

外務省の建物は、大英帝国と呼ばれたヴィクトリア時代に建てられたので、中は豪華です。

中庭にガラスの天井がかけられていて、

外務省の活動の展示が行われていました。モザイクの床が素晴らしい。

あちこちに豪華なシャンデリアがあります。


ドーム型の天井がついた階段。浮き彫り彫刻が見事でした。

普通の廊下。ヴィクトリアンらしい内装です。

ここら辺からお客様用の大きな部屋が続きます。

大英帝国の威力を各国大使に見せつけるために造られた、豪華な内装のホール。

一番見事だったのは、最後に見た階段です。豪華なシャンデリア、大理石の柱、壁画が素晴らしい。

天井にも金がたくさん使われていました。

宮殿並みの外務省はいかがでしたか?

2008年9月29日月曜日

英国財務省

ホワイトホールにある英国財務省に、

オープンハウスで入ってきました。

建物内部はあまり公開していなかったのですが、

テロ対策に厳しくなっているこの時期に、

政府機関の建物の中に、一般人を入れてくれることが英国の偉いところだと思います。

2008年9月28日日曜日

モールバラ・ハウス

モールバラ・ハウスはモールバラ公爵のロンドンでの館として建てられました。現在は英連邦(The Commonwealth)本部になっています。

セント・ジェームス宮殿の隣の一等地にこの広い庭。優雅だと思いませんか?

オオベンケイソウ

モールバラ・ハウスの庭に咲くオオベンケイソウ(大弁慶草)。

学名はSedum spectabile。英語名もSedumです。

ラテン語で「座る」という意味なのだそうです。

ムラサキシキブ

モールバラ・ハウスで見つけた紫色の実。一緒に行った先輩がムラサキシキブ(紫式部)という名前の木だと教えてくれました。英語名はJapanese Beautyberry。

学名はCallicarpa japonica。ギリシア語でCallos(美しい)+carpos(果実)という意味です。日本原産。

2008年9月27日土曜日

ローマン・ロンドン

シティー・ガイドの桑原さんによる歩くツアーに参加してきました。今日のテーマは「ローマ時代のロンドン」。西暦43年から約400年間、ロンドンはロンディニウムと呼ばれ、ローマ帝国の植民地でした。


まずロイヤル・エクスチェンジ前で集合。ローマ時代にはこの建物の裏に、バジリカ(裁判所や取引所)やフォーラム(広場)がありました。

昔はシティの真ん中をウォルブロック・ストリュームと呼ばれる川が流れていました。

その川沿いで見つかったミトラ神殿は、現在クイーン・ヴィクトリア通りで見ることができます。

ここら辺からは、ローマ時代のモザイクの床(Bucklersbury mosaic)が見つかっています。

モザイクの床はロンドン博物館で見ることができます。

次はワトリング・ストリートです。

ローマ時代、この道はドーバーからロンドンを通って、ウエールズまで続く主要道路でした。

ローマ時代には関係ないけど、1668年(ロンドン大火の2年後)に建てられたパブも印象に残りました。

中世に同業者組合の集会所であったギルド・ホール。

ギルドホールの前の広場の床に曲線が描かれています。これはローマ時代のコロシアム(円形競技場)のラインです。

ギルドホール・アート・ギャラリーの地下では、コロシアムを再現しています。

ここでグラディエーターたちが戦ったのですね~。

ロンドンにもコロシアムがあったこと、知ってました?

ロンドン・ウォールの左右には、ローマ時代のフォート(要塞)の壁が残っています。

ロンドン博物館で再現されているのは、グレシャム通りにあった地下から水を汲み出す機械(Roman water-lifting machines)です。

ローマ時代には、奴隷が一日中ハムスターのようにグルグル回って、タンクに水を溜めました。

ロンドン博物館にはローマ時代の地図や、

発掘されたガラスの器なども展示されていますが、

今日は「ローマ人」が来ていました。

皮製のテントは頑丈でした。

この人は職人さんです。

ローマ人はこのサンダルで一日に何キロも歩きました。

これは医療器具です。ローマ時代は面白い。

2008年9月26日金曜日

イベリコ豚の故郷とコルクの木

スペインでよく見かけるハム(豚の足)が天井から吊るされている風景。ハモンイベリコ(Jamon Iberico)はイベリコ豚を使い、熟練した製法と長期熟成により作り上げられた薫り高い最高級の生ハムです。

有名なイベリコ豚(黒豚)はスペイン南部、ポルトガルとの国境に近い町で育てられています。

どんぐりを主体に育った豚の中で認可を得たものだけがJamón ibérico de bellota(bellota=どんぐり)と名づけられ、味、品質ともにより優れているとされています。

産地に来て、なぜ「どんぐり」なのかわかりました。町の周辺にたくさん植えられているコルク樫の木。樫の実がどんぐりです。イベリコ豚は、樫の森に放牧され、どんぐり、牧草、草の根を自由に食べさせられて育ちます。

コルク樫の方は樹皮を剥ぎ、ワインの瓶の栓や、硬式野球のボールなどに使われます。

水を通さず弾力性があるのが特徴で、フローリング用床材や断熱材などにも使われています。

ドライブインで見かけたコルク運搬車。ポルトガルが世界の70%を占める生産地です。