2016年12月31日土曜日

地質学博物館入口エスカレーター

サウス・ケンジントンには博物館がたくさんあります。

エクスビジョン通りを挟んで、右側にV&A博物館

左側に自然史博物館を見ながら進むと、
左側に自然史博物館、

地質学部門の入口があります。

まず目に付くのが、ステゴサウルス(Stegosaurus)。

ジュラ紀後期に北アメリカに分布した草食の恐竜です。

ほとんどがオリジナルの骨で、世界一完璧なステゴザウルスの化石だそうです。

そして後には宇宙に行けるようなエスカレーター。

これで3階まで上ってみましょう。

球体の中はこんな感じ。

振り向くとこんな感じ。

反対側から

エレベーターを

見下ろすことができます。

 色が変わっていくから

しばらく見ていても

飽きません。

 

昔はカフェがあったのですが、


今は、その場所に
下階に展示されている

ステゴサウルスの

説明
PCが
 あります。


是非、

私が大好きな

エスカレーターを

 体験してみて

 ください。

自然史博物館 (地球の生物35億年の歴史)

地球上に生命が誕生したのは、30億年以上昔のことです。初めに生まれたのはアメーバやバクテリアなど一つの細胞でできている生物です。それから20億年の間に原生動物ができました。生命は海の中で生まれ、海の中で栄えていました。

英国地質学の父であるウイリアム・スミスが作った地質図(1815年)によって、古生物の時代を区分することが可能となりました。時代はほとんどイギリスの地域と被っています。


 
古生代前半の生物の展示

古生代後半の生物の展示

古生代の植物の展示


中生代の生物の展示

中生代生物の展示


6500万年前の初期の哺乳類のモデル

4700万年前のパレオキロプテリクス (Palaeochiropteryx) コウモリ

5400万年前の馬の祖先‘(Pliolophus)

5000万年前のリスの先祖の手足(Smilodectes)

5200万年前の海竜(Pakicetus)


反対側の展示



8300万年前の哺乳類の墓場

花 1000万年前

実 6000年前


新生代の生物の展示

 イチジクの木 2400万年前 エジプト

1000万年前の猿人(ape)

800万年前のカエル

1400万年前のオタマジャクシ(Tadpole)

南アメリカの古代生物

フォルスラコス(Phorusrhacos) 1700万年前
新生代漸新世から中新世にかけての約4,500万年前〜500万年前の南アメリカに生息した恐鳥類。

馬の先祖(Diadiaphorus) 1700万年前 南アメリカ

ボルヒエナ (Borhyaena) は2,800万年前〜2,000万年前の南アメリカに生息した肉食有袋類。

アストラポテリウム(Astrapothere)は、カバに似た草食動物 1700万年前 南アメリカ

グリプトドン(Glyptodont)は、新生代に南アメリカ大陸で最も繁栄したアルマジロに近い動物。

ピロテリウム(pyrothere)は、サイに似た動物 2700万年前

南蹄目(Notoungulates)は、ウサギの外見の絶滅種。

マンモス(Mammuthus)とナウマンゾウ(Palaeoloxodon antiguus)

マンモスは氷河期(20万年前)の動物

人類の誕生は12万年前

 
 新生代の生物の展示

ネアンデルタール人(Neanderthal)男性 6万年前

トナカイ(Raindeer)の角

バイソン(Bison)の頭と角 (8万年前) 

ケブカサイ(Coelodonta antiquitatis)4万年前

マンモス(Mammuthus) の下あごと牡蠣 (4万年前)

ナウマンゾウ(Plaeoloxodon)の上あご 12万5000年前

スミロドン(Smilodon)の頭(80万年前)

モア(Moa) 5000年前