2016年10月31日月曜日

古代エジプト (Room64+65)



 
ジンジャー(紀元前3400年ごろのミイラ)
肘と膝をくっつけて眠りの姿勢にしてから、所持品と一緒に穴に入れ、上から砂をかけました。遺体は乾燥した状態で保存されました。

紀元前3600年~3250年ごろの壺
ナイル川の泥や粘土は、土器の原料になりました。円形のらせん模様が特徴。

石版製化粧用パレット (紀元前3400年ごろ)
目の化粧に用いる鉱物をすりつぶすのに使われました。カバ、亀、ハヤブサ、牡羊など、動物をかたどったものがあります。

紀元前3250-3100頃の化粧パレット

石の油入れ (紀元前3100頃)
フリントや銅製の道具を使って磨いています。  

アラバスターの壺 ( 紀元前3100頃)

 アビドスの王墓の想像図 (紀元前3000年ごろ)
 
アビドスのデン王の墓から出土した象牙のラベル (第1王朝 紀元前3000年ごろ)


サッカラのジョゼル王の階段ピラミッド( 紀元前2650年ごろ)の釉薬を使って作った青タイル。

 階段ピラミッドの地下28mの玄室(王の遺体を納めたと思われる場所)

 アンクワの像 紀元前2600年ごろ 第3王朝時代 サッカラ
役人で船大工であるアンクワが手斧を肩にしょって座っています。花崗岩。

紀元前2570年、 クフ王のピラミッドの石。

 紀元前2500年ごろの貴婦人の像

夫婦像 紀元前2300年ごろ 石灰石
ベンチに座っている高官カーテプとその妻ヘテプヘレスの像。 男性は赤い肌に塗られていますが、女性は戸外で働いたことがないことを示すため薄黄色の肌に塗り分けられていました。

ラムセス2世の神殿の壁画のコピー

アマルナ書簡 第18王朝

 アマルナ書簡 第18王朝 紀元前3150年 ミタンニ王からアメンホテプ3世への手紙

 第18王朝 紀元前1400~1350年 黒檀と象牙で造った椅子


 王女がつけていた宝石

第25王朝 紀元前690~664年 タハルカ王のスフィンクス

女王様の傘

 女王様の傘として有名な

 フルトン社の

 ビニール傘(バードケージ)。

 モリス&カンパニーとのコラボ。

キャス・キッドソンとのコラボ。

ルル・ギネスとのコラボなどもあります。

うちの近所のジョン・ルイスでも売ってました。

18ポンドで、

ウイリアム&キャサリンと同じ傘を持つことができます。

2016年10月30日日曜日

ダブル・レインボー

イギリスは天気が変わりやすいので、

 雨が降った直後に太陽が出てくることがあり、よく虹を見ます。

ダブル・レインボーもよく見ます。

幸せの証らしいですよ。

2016年10月29日土曜日

エジプト・ギャラリー (1)

 アメンホテプ3世像 第18王朝 紀元前1350年 テーベのアメンホテプの神殿
王の葬祭殿に建てられていた像を破片から復元しました。

ライオン像 第18王朝 紀元前1400年 ヌビア

ラムセス2世の王名表  第19王朝 紀元前1260年 アビュドスのラムセス2世の葬祭殿から発掘された王名表。歴代の王の名が記されていますが、異端の王の名は記されておらず、ハトシェプト、イクナテン、ツタンカーメンの名前が抜けています。


  Tjetjiの偽扉 第4-5王朝 (紀元前2500-2400) ギザ
 
 Kaihapの偽扉 第5王朝 (紀元前2450) サッカラ




 
プタハシェプセスの偽扉 第5王朝 紀元前2450年ごろ サッカラ
古王国時代に 要職についていたプタハシェプセスの墓の偽扉。偽扉は死者の魂が遺族が捧げた供物を受け取るために、埋葬室から礼拝室へ抜けるときに通ると考えられていた扉で、上段にはオシリスやアヌビスなどの神々への呼びかけや、供養文が刻まれています。 赤い色をしているのは花崗岩に似せるためで、材質は石灰石です。

   Nenkheftka像 第6王朝 紀元前2200年 墓の埋葬品

 召使いの像 第11王朝 紀元前2050年 メリの墓の埋葬品 ぺアだったらしい 

 役人の像 第12王朝 紀元前1900年

 アメネムハトの像 第12王朝 紀元前1850年 アビドス

 センウセルト3世の像 第12王朝 紀元前1850年 テーベ
王の名前はベルトに記されたカルトーシュから判明しました。この王の治世から初めて実物に似せた彫刻が作られるようになり、表現もリアルになってきます。

 パピルスの柱 第18王朝 紀元前1500年

 アンクハラクラの像 第12王朝 紀元前1850年

 トトメス3世とされる像 第18王朝 紀元前1450年ごろ カルナック神殿
新王朝のトトメス3世(紀元前1479~1425)、またはその息子アメンホテプ2世(紀元前1427~1400)のものと推測される像。後にラムセス2世(紀元前1279~1213)とその息子メルエンプタハ(紀元前1213~1203)がこの像に自らの名前を刻みました。王冠は上エジプトの支配者が被る白冠です。

 スフィンクスの髭 赤く彩色された名残が見られます。

スフィンクスが作られてから1000年後に付け加えられました。


 アメンホテプ3世の像 第18王朝 紀元前1390年 カルナックのムート神殿
古代エジプトで最も栄えた時代のアメンホテプ3世(紀元前1390~1352) の像。頭部の高さは2.9メートル。胴体部分もムート神殿にあり、神殿を見下ろす位置に据えられていました。

 ソボケメサフ1世 第17王朝 紀元前1630年

アメンホテプ1世 第18王朝 紀元前1510年 テーベ
アメンホテプ1世(紀元前1525~1504)は、アメン神への信仰が厚かった。冥界の王オシリスの姿をして、笏杖と殻竿を持っていました。

夫婦の像 第18王朝 1350年ごろ
第18王朝の将軍で、後に王となったホルエムヘブとその妻の像。欠損した手の部分は1976年にサッカラに残る彼の墓で発見されました。

セクメトはライオンの頭を持つ女神で、太陽神ラーの左目から生まれた。冥界の神プタハの妻。

 アメンホテプ3世像 第18王朝 紀元前1370年 テーベ

アメンホテプ1世妃アハメス・メリトアメンの像 第18王朝 紀元前1550年 カルナック
王妃は愛と音楽の女神ハトホルのような鬘をつけています。下半身はまだカルナックのアメン・ラー神殿にあります。

 テティの像 第18王朝 紀元前1450年 カルナック神殿
トトメス3世時代のヌビア征服担当

 アメンホテプ 第18王朝 紀元前1400年 アビドス



  ハトホル女神 第18王朝 紀元前1400年 テーベ 

ロゼッタ・ストーン プトレマイオス王朝 紀元前196年
黒い玄武岩にヒエログリフとデモティックとギリシア文字で書かれたプトレマイオス5世を讃える碑文。

 アメンエムハト3世の像 第12王朝 紀元前1830年 ブバスティス
中王朝のメネムハト3世(紀元前1854~1808)は有力なファラオの一人で、2つのピラミッドと3000の部屋があったという迷宮を建て、灌漑用水路を整えています。祖父のセンウセレト3世同様、高い頬骨などに特徴があります。ネメスという頭巾を被り、付け髭を蓄えるのは王である象徴です。目は象嵌されていました。

トトメス3世のモニュメント 第18王朝 紀元前1450年 カルナック神殿
柱の周りに6体の像が手をつないで背中合わせに立っています。2体はトトメス3世を表し、鷹の頭をした2体はメンチュウ・ラー神を表し、2体は愛と恵みの女神ハトホルを表しています。