2007年10月31日水曜日

ハロウィン

10月31日はハロウィンです。キリスト教の万聖節の前夜で、神聖な夜と言う意味の「Hallow E'en」と呼ばれていましたが、それが「Halloween」になったそうです。

秋はカボチャの季節ということで、カボチャの中身をくり抜いて、表面に恐ろしい顔を刻み、その中にロウソクを入れて、家の前に置いておくと、悪い霊を追い払ってくれると信じられています。

子供たちはハロウィンの夜、魔女やモンスターなどに仮装して、近所の家のドアをノックして回り、「Trick or treat!」(お菓子をくれなければ悪戯するぞ)と大きな声で言います。大人は子供たちが訪れてきたら、お菓子を渡してあげなければなりません。この世にやってきた霊を食べ物で手厚くもてなせば、騒ぎも起こさずあの世へ戻ってくれるということだそうです。

うちの娘(14歳)も友達と近所を回って、かなりの量のお菓子をもらってきました。キリスト教徒でなくても、子供たちにとってハロウィンは大切な年間行事です。

2007年10月30日火曜日

ブリュッセルのホテルと駅

ホテルの窓から見える景色。ヨーロッパの街らしいでしょう?

窓から首を出すと、グラン・プラスも見えます。

今回、ブリュッセルで泊まったホテルはアイビス。大きくて合理的なホテルです。隣にはベスト・ウエスタン、その隣にはノボテルがありました。中央駅やグラン・プラスに近くて、ロケーションは最高でした。

夕方、ホテルの裏にあるドンキホーテとサンチョパンサの像を見ながら、中央駅へ。中央駅からユーロスターが出発する南駅まで、電車で移動します。中央駅(Centrale)~南駅(Midi)は頻繁に電車が出ていますので、まったく心配は要りません。ユーロスターのチケットがあるので、出発24時間前までのベルギー国内の電車は無料になります。

しかし到着駅で問題が・・・。Midi行きの電車に乗ったのに、着いたのはZuid駅でした。どうして???

親切な人が教えてくれました。Zuidはフラマン語で「南」のこと。駅名が書かれたボードの裏には、ちゃんとMidi(フランス語)と書いてありました。こんな経験初めてです。べルギーは最後まで、面白い国でした。

グラン・プラス

ブリュッセル歩くツアーの最後を飾るのは、もちろんグラン・プラス。市庁舎やギルド・ハウスに囲まれた広場で、ユネスコ世界遺産に登録されています。

中央に高くそびえる尖塔があるのが、市庁舎です。

市庁舎の左側には、右から星、白鳥、黄金の木、バラ、タボール山という名前がついた家があります。

反対側中央にあるのが、王の家。市の博物館になっていて、ここでブリュッセルに関する資料や絵画、小便小僧の衣装コレクションなどを見ることができます。

王の家の右側には、左側から執政官、鳩、黄金の船、天使、ヨゼフとアンナ、牡鹿の家。

王の家の左側には、右側からヘルメット、孔雀、小さなキツネ、樫、聖バルバラ、ロバの家。

広場の西側には、右からスペイン王、手押し車、袋、狼、角、狐の家があります。

それぞれの家は特徴的な装飾が施されています。袋の家の装飾。

その右隣にある手押し車の家の装飾。

現在ビール博物館になっている黄金の木の家の装飾。あの騎馬像はどうやって屋根の上まで持ち上げたのでしょう?落ちてこないか心配です。

私たちはバラの家にあるカフェで一休みしました。ベルギー・ビールを飲みながら、グラン・プレスの広場を眺める、贅沢なひと時です。

ビールを飲んでいい気分になっている私。

2007年10月29日月曜日

ブリュッセルの歩き方(午後編)

秋らしいブリュッセル公園の風景。

ベルギー国王の居城である王宮。

ロワイヤル広場の南東にあるのは、サン・ジャック教会です。

ロワイヤル広場から見たリージェンス通りと最高裁判所。

そして、北西方向にはグラン・プラスの市庁舎の塔が見えます。

サン・ミッシェル大聖堂です。ここでベルギー国王のアルベール2世とパオラ王妃の結婚式が行われました。日本からは天皇・皇后両陛下が参加されました。

内部は白くてとても美しい教会でした。

アール・ヌーボーの世界

ベルギー王立美術館内の階段と窓。

ベルギー王立美術館内のガラスの天井。

植物の枝や蔦を思わせる流れる曲線がアール・ヌーボーの特徴です。

ベルギー王立美術館

ベルギー王立美術館では2500点の絵画や彫刻が常時公開されています。

2階に古典美術(15世紀から18世紀)、地下に現代美術が展示されています。

私がこの美術館で一番好きな絵は、ブリューゲル(父)の「叛逆天使の転落」。ブリューゲルがアントワープ時代に注文されて描いたボッシュ風の寓意画です。

「ボッシュ風」と書きましたが、ボッシュの絵もあります。「寄進者のいる磔刑図」。

「聖アントワンヌの誘惑」という3連画もボッシュの作品です。

ブリューゲル(父)の「イカルスの失墜」。主人公のイカルスは画面右下に小さく描かれているだけです。

ここにも「ベツレヘムの戸籍調査」がありました。それも(父)と(子)の2枚。いったいブリューゲル(子)は何枚(父)の絵を模写したのでしょうか?

次は地下の現代アート部門へ。アンソールの「奇妙な仮面」。

デルヴォーの「ピグマリオン」。

マグリットの「光の帝国」。

ダリの「聖アントワンヌの誘惑」をここで見つけた時は驚きました。

クノプフの「愛撫」は印象的です。

ブリュッセルの歩き方(午前編)

ブリュッセルを歩いて観光しました。まず有名なこの像から。ジュリアンというかわいい名前があるのに、Manneken-Pis (小便小僧)と呼ばれています。

ノートルダム・ド・ラ・シャペル教会には、16世紀の画家ブリューゲルの墓があります。

教会の近くにブリューゲルの家があります。

しかし、この家のプレートに書いてある1524-1924という数字は意味不明。ブリューゲルは1526年ごろ誕生し、37歳の時ブリュッセルに移住し、結婚し、まだ幼い長男ピーテルと次男ヤンを残して43歳で亡くなっています。

ブリューゲルの家の近くにあった無料リフト。ブリュッセルは坂が多い町。ちょっとエジンバラに似ています。

リフトから見た景色。

坂の上には最高裁判所。

坂の下にはブリュッセルの下町が。

しばらく歩くとノートルダム・デュ・サブロン教会があります。

中のステンドグラスはとてもきれいです。

教会の向かいにあるプチ・サブロン広場。まだバラの花が咲いてますね~。