2015年4月26日日曜日

トウィッケナム・ラグビー・スタジアム・ツアー

私が住んでいるキングストンから218番バスに乗り、

トゥイッケナムの駅を過ぎたら

正面にラグビー・スタジアムが見えてきます。

今年9月に開催される

第8回ラグビー・ワールドカップの下見ということで、

ラグビーの聖地であるトゥイッケナム・スタジアムの

スタジアム・ツアーに参加してきました。

 エレベーターで6階まで上がると、すぐ近くに地元チームのハーレクイーン・スタジアムが見えます。

このスタジアムはイングランド代表のホームとして

1909年に建てられました。

収容人数は8万2千人。

細かいところはビッグ・スクリーン見られます。

芝生は気温が6度以下になると枯れてしまうので、

 擬似太陽光線(false sunlight)照射装置で調節します。

だから芝生はいつでも完璧なコンディション。

サッカーと違って、スタジアム内に警官は入りません。監視カメラのみ。

ここで全体を監視。サッカーと違ってホームとアウェイで席が分かれません。

 エレベーターで3階に下りると、

 招待客用のダイニング・ルームがありました。

食事しながら観戦できます。
カウンシル・ルームに入ると目に付くのが、女王様のサイン入り写真。

この部屋は食事の前の一杯をいただく部屋でしょうか?

ラウンジという感じです。

 歴代の役員の写真がいっぱいありました。


貴賓室の「ヨークシャー対ランカスターの試合」の絵。1895年William Barns Wolllen作。今の保険価値はなんと25万ポンド。1969年にヨークシャー・ラグビー・フットボール・ユニオンからラグビー・フットボール・ユニオンに貸し出された。この建物の中で一番貴重な絵だそうです。

女王様も座る貴賓席。

貴賓席から見たスタジアム。

階段の絵は第一次世界大戦に参戦した選手の絵。ポケットが黒く塗ってある選手は、同大戦で命を失った方だそうです。

階段を下りると

正面入口に出ます。

1845年にラグビー・スクールでルールができたとか、

1871年1月26日にラグビー・ユニオンができたとか、

1910年1月15日にトゥイッケナムで最初の試合が行われたとか、

パネルで学びながら、

 
イングランド・チームの更衣室へ。

選手はここで着替えて

治療して、
 
  シャワーを浴び、

試合に出ます。

トンネルを抜けて

スタジアムへ。

選手目線から

スタジアムを見て

ツアー終了です。

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