2017年2月12日日曜日

テート・ブリテン イギリス美術の歴史 コンスタブル、ターナー、ランドシーア


コンスタブル  水車小屋 1810
コンスタブルは故郷の穀倉地帯とロンドンの風景を描き続けました。彼の作品は粗いタッチから当時のイギリスでは評価されませんでしたが、パリのサロンでは評価され、印象派の画家たちにも大きな影響を与えました。

コンスタブル フラッドフォードの製粉場 1816-17
故郷サフォークを描いています。馬に乗った少年は子ども時代の自分自身。

コンスタブル ハドレイ城 1828-29

ターナー  ワーテルローの戦場 1818
ターナーはイギリスで一番偉大な画家と評され、ヨーロッパのロマン主義運動を代表する画家です。1790年、15歳の時からロイヤル・アカデミーに水彩画を出品して注目を集め、21歳で初めて油彩画を描きました。聖書、神話、歴史の主題をドラマティックな画面に描き出し、毎年ロイヤル・アカデミーに衝撃を持って迎えられました。1819年に初めてイタリアに行き1802年にフランスとスイスを旅行詩、1819年にイタリアに行きました。イタリアの光を体験したことによって光と色彩への関心が強くなりました。後期は光と色と形が一体となって溶け込むような絵を描き、印象派に影響を与えました。

ターナー カリクラ城と橋 1831

ターナー マブ女王の洞窟 1846

ランドシーア 爪磨き 1844

ランドシーア アボッツフォードの光景 1827

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