2010年12月3日金曜日

1941年のアジア

映画「SHANGHAI(諜海風雲 )」は第二次世界大戦前夜の上海が舞台となっています。私の役は日本人政府高官の妻?1941年に上海に住んで、外国人が主催するパーティーに出られる日本人女性ですから、外交官の妻とか、当時かなり選ばれた人間ですよね~。

ということで、その時代のアジアについて勉強してみました。

第一次世界大戦中から、満州の権利をめぐって、日本と中国は対立していました。

1931年、武力で満州を占領。
1933年、国際連盟が満州の占領をやめるように勧告したのを不満として国際連盟を脱退。
1937年、日中戦争が始まります。
1940年、東南アジア進出をはかり、日独伊三国同盟を結んで軍事上の協力を約束。

1941年12月、ハワイの真珠湾を奇襲攻撃。アメリカとイギリスに対して宣戦を布告し、太平洋戦争に突入します。

日本軍は開戦してから半年のうちに、香港、シン ガポール、ビルマ、フィリピン、インドネシアなど、東南アジアのイギリス、オランダ、アメリカの植民地をほとんど占領しました。、

1942年6月、ミッドウェーの開戦で日本軍が敗北したのをきっかけに形勢は逆転します。

1943年2月、日本軍ガダルカナル島撤退。
1943年5月、アッツ島日本軍守備隊全滅。
1944年6月、B29の本土空襲開始。
1945年3月、アメリカ軍は沖縄に上陸作戦を開始。

1945年8月、アメリカが戦後日本でソ連より優位に立つために広島と長崎に原子爆弾を投下しました。日本政府はポツダム宣言を受け入れ、天皇陛下がラジオで国民に終戦を知らせました。

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