2007年2月7日水曜日

キューガーデンのガイドツアー ①

キューガーデンの「冬の常緑樹」をテーマにしたガイドツアーに参加してきました。

ベロリア神殿の隣にあるセイヨウヒイラギ(西洋柊)。

英語名Common Holly。学名 llex aquifolium。クリスマスの装飾に使われます。

ヴィクトリア・ゲートの入口にあるこの木の学名はCedrus libani ssp. stenocoma。でも、見た目は全然レバノン杉じゃない。

調べると「トルコのヒマラヤ杉」と書いてありました。植物名は複雑過ぎ~。

こちらはアトラス杉。英語名はAtlas cedar。学名はCedrus atlantica。

アトラス山脈原産。メソポタミアや古代エジブで重用され、クフ王の船はこの木で造られました。

こちらはヒマラヤ杉です。英語名はDeodar。学名はCedrus deodaraです。

ヒマラヤ山脈原産。マツ科Pinaceaeヒマラヤスギ属Cedrusの木。

冬でも葉が落ちない樫の木。英語名はHolm oak。学名はQuercus llex。

キューガーデンには池があり、

Sackler crossingという橋を渡ります。

真っ赤なサンゴ水木が目立っています。英語名はWestonbirt Dogwood 。学名はCornus alba。

たくさんの水鳥を眺めながら橋を渡ると、

お化けのような栗の木があります。英語名はSweet chestnut。学名はcastanea satira。

セコイヤは世界で一番大きな木になります。英語名はCoastal Redwood。北米西部原産。トーテムポールはこの木で造ります。

学名のSequoia sempervirenseは、1821年にチェロッキー文字を発明したアメリカ・インディアンのセコイヤさんに由来します。

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