2011年10月4日火曜日

ストーンヘンジ

ストーンヘンジはソルズベリー平原にある古代の巨石遺跡です。

紀元前2750年ごろに建造が開始され、紀元前1900年ごろには30kmはなれたマールボロ・ダウンズから高さ5メートル、最大重さ50トンのサラセン・ストーンが運ばれ、トリリトンという鳥居形の石組みが馬蹄形に並べられました。

トリリトンの周りは天井石を乗せた30個のサラセン・ストーンが囲み、その間には250kmはなれたウエールズからブルー・ストーンが配されました。

建造目的は「ケルトの祭祀場説」「太陽系の模型説」「UFO着陸の目印説」などがありますが、有力なのは、巨石の組み合わせが春分、夏至、秋分、冬至の日の出・日の入りの方向を示すという「古代の天体観測所説」でしょう。

だけど、そのために重さ50トンの巨石を遠くから運んでくる必要はないわけで、「謎」の古代遺跡となっています。

ということで、この遺跡、車がないと非常に不便な所にあるのですが、

たくさんの人が見学に来ています。

遺跡の入口付近をアップで撮るとこんな感じで~す。

で、コースに沿ってぞろぞろ歩くわけです(遺跡を一周するだけですけどね)。

お年よりはすぐに疲れちゃいます。

若者も疲れちゃいます。いや、もしかしてスピリチュアル・ゾーンとして有名なストーンヘンジで、死者の霊、または宇宙と交信しているのかもしれませんが・・・。

周りの芝生地帯は自由に使っていただいていいんですよ~。

喧騒を離れて、

写生しているオバサンがいました。本当にここでの過ごし方は自由です。

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