2015年7月12日日曜日

ニュートンの家

 アイザック・ニュートンの生家、ウールソープ・マナー(Woolsthorpe Manor)に行ってきました。

現在ナショナル・トラストが管理しており、

果樹園には万有引力発見するきっかけとなったリンゴの木があります。

まだ花が咲いていました。

ニュートンは1642年、リンカーンシャーのウールスソープ村の裕福な農家の長男として生まれましたが、

生まれる前に父が亡くなり、3歳 で母は再婚、残されたニュートンは祖母に預けられました。

12歳でグランサムのグラマー・スクールに入学

18歳でケンブリッジ大学トリニティー・カレッ ジに入学し、数学と光学の研究に没頭します。

1665年ペストの流行で大学が閉鎖され、帰省していたニュートンはリンゴが木から落ちるのを見て万有引力を発見。

さらに、微積分や太陽光がスペクトルによって成り立っているという理論も構築します。

 
1667年に大学が再開されると、修士号を取得し研究員になり、

27歳の若さ でケンブリッジ大学の教授になります。

1693年、研究生活をやめ、ロンドンに移り住み、造幣局の局長に就任します。

1703年、王立協会の総裁に選出され、

1705年、ナイト爵位を授与。

 1727年、84歳で亡くなり、国葬でウエストミンスター寺院に埋葬されました。

生涯独身でした。

1600年代の

農家の台所も再現されています。

グランサムの町からは

タクシーを利用するしかありませんが、

一見の価値ありです。

カフェもあります。

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