2008年1月24日木曜日

イタリア・ルネッサンスのパイオニア彫刻家

ルネッサンス初期の彫刻家、ドナテッロのダヴィデ像(1430~50年代)は、古代以来始めて裸体で表現された等身大のブロンズ彫刻です。旧約聖書に登場するダヴィデは、戦士ゴリアテを石で倒したイスラエルの英雄で、フィレンツェの守護神的存在でした。中世的な少年像はエロチックですね~。軸足に体重をかけ、優美にS字カーブを描く姿勢(コントラポスト)は、ルネッサンス時代に好まれて使われました。 

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