2011年5月28日土曜日

大英博物館の前庭(オーストラリアの植物)

今年は大英博物館の前庭で、オーストラリアの植物を見ることができます。

キューガーデンとのコラボで、毎年やっている企画です。

一番目立つのは、ブラシの木でしょう。

英語名はボトル・ブラシ(Bottlebrush)。見たまんま。

つぼみも面白いでしょう?学名はCallistemon。

この花の英語名はSwan River Daisy。パースに流れるスワン・リバーから命名されました。

学名はBrachycome Iberidifolia。

英語名Geraldton wax flower。

花弁の表面がワックスをかけたようにつやつやしているので、ワックスフラワーと呼ばれています。

学名はChamelaucium uncinatum

この花の英語名はPussytails。猫のしっぽ?

現地ではMulla-Mullaと言うらしい。学名Ptilotus exaltatus。

この花はKangaroo Paw(カンガルーの足)。学名はAnigozanthos。

こちらはシルキー・オーク(Silky Oak)。

学名はGrevillea robusta。木は家具などに使われています。

こちらは、Beach she-oak。

学名 Casuarina equisetifolia。モクマオウ科の木。

これはキューガーデンでも有名なWollemi pine。学名Wollemia nobilis。

1994年に発見されるまで、6500万年前に絶滅したと思われていました。

これはMoreton Bay Pine。学名はAraucaria cunninghamiiで、名前の由来は19世紀のプラント・ハンターのAllan Cunningham。

英語名Zamia palm。学名Macrozamia riedlei。ソテツの仲間です。

グラスツリー(Grass Tree)はオーストラリアに自生する代表的な植物です。

学名はXanthorrhoea glanca。

この木の英語名はBalga。学名はXanthorrhoea preissii

この木はTea Treeと言いますが、お茶の木ではありません。学名Melaleuca alterrafolia。先住民族のアボリジニの間では何千年もの間、この葉を砕いてケガや皮膚の治療などに使ってきました。アロマセラピーでも殺菌 や精神安定の作用があるとされ、最近は花粉症に効く香りとしても注目されています。

英 語名Saltwater paperbark。Paperbarkは紙をはがすと言う意味で、樹皮が紙のようにはがれるのでその名が付きました。塩水のあるところに多く見られ、西 オーストラリアの南西部沿岸部に自生します。学名Melaleuca cuticularis。

英語名Kurrajong、学名Brachychiton populueus。ブラキシトン。
 
この木はセンダン。英語名Persian lilac。学名 Melia azedarach

この木はユーカリ。英語名はTasmanian blue gum。学名はEucalyptus globulus。

庭師さんはキュー・ガーデンから出張で来ているのかしら?

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