2007年7月18日水曜日

ハム・ハウス

路線バスに乗って、ナショナル・トラストのハム・ハウスに行ってきました。

屋敷の東側にあるチェリー・ガーデン。17世紀にこの屋敷ができた頃、ここはローダーデール男爵夫人のプライベート・ガーデンでした。当時は40本のチェリーが植えられ、レンガで囲まれていたそうです。

現在はチェリーはなく、中心のバッカス像から放射状に、ダイヤ型のパターンのラベンダーと、シデの木のトピアリーのコントラクトが印象的な整形庭園になっています。


ラベンダーは花を咲かせないのでしょうか?

ライム・ツリーのトンネル・アーバー。

ボーダー。夏らしくタチアオイの花が目立ちます。

南側の壁に這わせた葡萄の木が印象的でした。

1670年ごろできた英国最古のオランジェリー(柑橘系の果樹を越冬させるために作られた一種の温室)。キッチン・ガーデンで育てた野菜は、オランジェリー・カフェで実際に使われます。ナショナル・トラストのレストランでは、ナショナル・トラスト所有のワイナリーで作った「Maid in England」のワインも楽しめます。

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