先日、友人とロンドン北東部のウォルサム・ストウにあるウイリアム・モリス・ギャラリーに行ってきました。
モリスが少年時代に住んでいた家が、現在、博物館になっています。区営ですので、入場は無料です。
19世紀、産業革命により工場で大量生産された安価な粗悪な商品があふれていました。モリスはこうした状況を批判して、中世の手作業に戻って、インテリア製品を作り出しました。
モリスの思想は「アーツ・アンド・クラフト運動」と呼ばれ、人々に大きな影響を与えました。
壁紙、テキスタイル、ステンドグラス、家具のデザインを手がけました。ここでは、実際のインテリアはもちろん、版木や、下絵も見ることができます。
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