ハンプシャーにあるモティスフォント・アビーに行ってきました。
モティスフォントは、湧き水の集まるという意味。
テスト川に流れる清流には、
蔓バラが咲く橋が架かっていました。
ここに1201年に修道院が建設され、
その後、貴族の館となり、
1957年にラッセル夫妻によって
ナショナル・トラストに寄贈されました。
1972年、オールド・ローズ研究家のグレアム・トーマスが、
壁に囲まれたラッセル夫妻のキッチン・ガーデンを
ローズ・ガーデンに変え、
絶滅に近い状態にあった
オールド・ローズの保護と育成に力を注ぎました。
トーマスはローズ・ガーデンの設計を担当しました。
現在、ここで350種のバラのコレクションを見ることができます。
デビッド・オースチンというバラ研究家によって
グレアム・トーマスと名付けられた黄色いバラ。
すべてのバラに名札が付いています。
香りをお届けできないのが残念です。
ロンドンから車で2時間。
6月は毎日夜8時半まで開いています。
門番小屋に絡まって咲くバラもかわいい。
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