2010年12月5日日曜日

ラジオ出演

先月、東京でメディア・コーディネーターをしている方からメールをもらい、その人が担当しているラジオ番組のコーナーの中でハリーポッターの特集をしたいので、電話による生放送に出演して、作品の見所やロケ地などを伝えてほしいと頼まれ、11月17日(水)日本時間午後4時(ロンドンは朝7時)、ラジオに生出演しました!一応全国ネットです。
番組のウェブサイトから、放送内容を見ることができます。
http://www2.jfn.co.jp/flowers/wfn/       

                        
◆「ハリー・ポッター」シリーズの作者、JKローリングについて
彼女は娘を産んですぐに離婚して、貧しいシングルマザーだった時代に、生活保護を受けながらハリーポッター第一作の「ハリー・ポッターと賢者の石」を書いたのですが、暖房日節約のため、カフェにコーヒー1杯で居座って執筆していたことは有名な話です。

エジンバラのエレファント・カフェはハリーポッター・ファン必見スポットです。昨年、スコットランドに行ったときに写真を撮ってきました。
                         
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ここがJ.K.ローリングが「ハリー・ポッターと賢者の石」を書いたエレファント・カフェです。
                     
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当時乳飲み子をかかえて極貧だったローリングが、一杯のコーヒーを飲みながら書いたのですね~。
                          
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ハリー・ポッターが生まれた場所として、金色のプレートが付いていました。
                            
現在、JKローリングの年収約1億2500万ポンド(日本円で約182億円)だそうです。女王様よりお金持ちですよ。歴史上最も多くの報酬を得た作家なのだそうです。すごくないですか?生活保護から英国一金持ちの女性になるなんて・・・、イングリッシュ・ドリームって言うんでしょうか?

英国も不況なので、今年から福祉予算が大幅にカットされたりしていますが、ローリングは、食事さえろくにできなかったくらい貧しかったシングルマザーだった時代を忘れずに、貧困にあえぐ親のためのキャンペーンを展開しているのだそうです。英国人って、こういうところが偉いなあ~と思うんですよね。
                    
◆11月19日に世界同時公開される「ハリーポッターと死の秘宝」について・・・

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キングスクロス駅 9 3/4ホーム

ホグワーツ魔法魔術学校の最終学年の7年生となったハリーは、親友のロンとハーマイオニーと共に宿敵ヴォルデモート卿の魂が宿った分霊箱探しの旅に出かけます。旅の途中で仲間割れをしてしまうなどの試練に耐えながら、死の秘宝の謎や、これまで明かされなかった真実が明らかになります。

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ダイアゴン・アリーとして使われたレデンホール・マーケット

見所は、ハリーを捕まえようとする闇の追っ手をかく乱させるため、ロンやハーマイオニーやロンの兄で双子のフレッドとジョージが、ハリーに変身して、7人のハリーポッターが登場するシーンです。主演のダニエル・ラドクリフはこのシーンのためにそれぞれの役者が演じているキャラクターを研究して、ひとり7役に挑戦しています。あと、ロンの妹で恋人のジニーとキスをする場面シーンもありますので、お見逃しなく。

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