2013年10月31日木曜日

ストーンヘンジ

 ストーンヘンジは紀元前に造られた巨石遺跡です。

この遺跡は主に3つの時期に建設されました。

第一段階は紀元前3050年頃、円形の溝と土塁が造られます。

第2段階は紀元前2500年頃、中央に木造の建物が造られます。

第3段階は紀元前2500~1500年頃で、石のモニュメントが造られ、1000年間に何度か並べ替えられました。

紀元前1500年ごろのストーンヘンジ想像図。最高4トンのブルー・ストーン60個が385キロ離れたウエールズから船で運ばれて三日月形に並べられ、平均25トン最大45トンというのサーセン・ストーン56個が30キロ北にあるマールボロー丘陵から陸路で運ばれ馬蹄型とそれを取り巻く円形に並べられました。

「ヘンジ」というのは「つるす」とか「ぶらさげる」という意味です。
 
ステイション・ストーン

ヒール・ストーン

昔の天文台兼神殿だったという説が有力です。

オルターストーンと呼ばれる大きな石は崩れたサーセン・ストーンです。

この遺跡は世界遺産に指定され、イングリッシュ・ヘリテージによって管理されています。

2013年10月30日水曜日

ストーンヘンジ・ヴィジター・センター

A303から見たストーンヘンジ。

計画では今年中に道路を消して、

周りを牧草地だけにして、

 離れたところにヴィジター・センターを作る予定です。

今、ヴィジター・センターは工事中で、

年末に完成予定。

2013年10月29日火曜日

ストーンヘンジの周りで見られる動物たち

ストーンヘンジの周りは牧草地で、

羊が草を食べているのが近くで見られますので、

周辺歩きもお勧めします。

古墳の近くには、

牛も放牧されています。

アップで見るとこんな感じ。

道路の向こうには豚農場があります。

豚は羊や牛と違って家があるんです。

近くで見られないのが残念ですが・・・。

2013年10月28日月曜日

ドーセットの茅葺屋根の家

ドーセットはイギリス南西部の県です。

美しい海岸線が有名で、

ハーディーの生家があるためか文学好きにも人気があります。

大きな都市はありませんが、

美しい自然と、

古い街並みが残っていることから、

ウォーキング・ツアーが人気だそうです。

道路沿いからも茅葺屋根の家が見えますが、

ジェラシック・コーストと呼ばれる海岸沿いの村に、

茅葺屋根の家がたくさんありますので、

車を降りて、

ゆっくり散策することをお薦めします。

2013年10月27日日曜日

ジェラシック・コースト、 ラルワース・コーブ (Lulworth Cove)

ジェラシック・コーストを代表するルルワース・コーブの街。

茅葺屋根の家や、

「バケツの木」や、

可愛い家や、

アイスクリームの看板を見ながら


坂を下りていくと、


港に出ます。

満潮・引潮の時間に気を付けながら、

浜を歩きます。

ドーセットからデヴォンまで伸びる153キロの海岸線は、三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の地層が見られる世界唯一の場所としてユネスコ世界自然遺産に指定されています。

現在でもアンモナイトの化石などはビーチで簡単に見つけることができ、持ち帰るのも自由だそうですよ。