2013年10月18日金曜日

ダートムーア国立公園

デボンという名は、ローマ人が南イングランドに住んでいたケルト人をDumnonii(深い谷に住む者)と呼んでいたのが由来だそうです。

この地域にある4億0800万年前から3億6300万年前の地層から、その時代はデボン紀と呼ばれています。

恐竜もまだ出現していない、アンモナイトやシーラカンスの時代です。
そのデボンの真ん中にあるダートムーア国立公園。

エニシダとヘザーが咲くムーア(荒野)です。

荒野と言うには、美しすぎる~。
道沿いで、羊や

馬がいます。

野生の馬だそうです。

木の陰で雨風を凌いでいました。

この馬は、

車の運転手に食べ物をねだっていました。

結構、人に慣れています。

動物がいたのはほんの一か所で、

しばらくは荒野の中の

一本道が続きます。

一本道の先に村の気配。

ポスト・ブリッジには、郵便局と

ナショナル・トラスト管理の石の橋があります。

こっちは車が通る橋です。

ダートムーアは鉱石も有名で、




採石場もありました。

ダートムーアは全体の面積が954平方キロメートルもあり、

その割に景色が単調だから、ちょっと飽きます。

ちなみに国立公園内に軍の演習場があり、

地図に「危険地域」と書いてあるので、ビックリします。


ダートムーアを越して、

町と農地が見えてくると、ちょっと安心します。

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