鹿を襲うライオンと草を食む馬の絵が描かれています。
注口がライオンの頭部の形をしています。中央に戦士の行列、その下に競馬、一番下に犬がウサギを追っている絵が描かれています。
クーロス (裸体青年大理石像)はエジプト彫刻の影響を受け、両腕を脇につけ左足を前に出しています。
クーロスは紀元前6世紀に、アポロンの聖域を飾るために造られました。戦争で亡くなった若い兵士を悼んで建てられたものもあります。スマイルが特徴♡
上の段はペレウスとテティスの結婚式に呼ばれた客が到着する場面
黒像式アンフォラ(ワイン壺)アテネ(紀元前540~530年)
アマゾン族は女性戦士。トロイ戦争でアキレスが女王パンテシェラの喉に槍を突き付けている場面です。
ヘラクレスの12功業の物語はよく壺に描かれています。ヘラクレスがエリュマントスのイノシシを生け捕りにして、壺の中で身をすくめるエウリュステウス王の頭の上に抱き上げています。
紀元前8世紀の詩人ホメロスによると、ミケーネと同じころ西トルコにトロイという都市があり、ミケーネのアガメムノン率いるギリシャ軍と戦い、アキレスやヘクトルという英雄生み、10年にわたって攻囲に耐えましたが、木馬に潜んでいたギリシャ兵が城門を開き、滅びました。
ペルシャの影響を受けた紀元前480年ごろのクサントス(トルコ)の墓。
ペリクレスはアテネの政治家で、紀元前443~429年にかけて将軍に選ばれました。ペルシャ戦争(紀元前490~480年)で破壊されたアクロポリスの再建は、彼のもとで行われました。(ギリシャ時代の胸像をもとに、ローマ時代に作られた模作)。